ロイ氏とオーベルシュタイン。自分の中でスイッチの入る音がするペア。フェルオベだし、オーベルシュタインはそもそも誰かとの親密な関係に興味はなかろうと思うけど、そういうオーベルシュタインだからこそフェルナーはおもしろ!と思って近寄って行くし、人が自分に寄って来る(美貌のせいにせよ身分のせいにせよ権力のせいにせよ)のが当然なロイ氏が、自分に一切媚びないし友情等の気持ちも示さないオーベルシュタインにうっかり魅かれると言うのも分かり過ぎる・・・。そしてロイオベとフェルオベが両立する世界で、フェルナーは二番手であることに特に異議がない(ロイエンタール閣下じゃなあ・・・とも思ってる)し、ロイ氏は意義はあるけどそれをうるさく言い立てると、なら私に構わぬが良かろうってオーベルシュタインが離れて行くって分かってるから黙って受け入れると言う、オーベルシュタイン的には、ふたりに共有されながら、「妙な連中だ、私の何が良くて・・・」ってあの鉄面皮で思ってる。オーベルシュタイン的には信頼してるのはフェルナーで、信用してるのはロイ氏って感じ。微妙に親密度はフェルナーの方が高いけど、何かこの、エロス関連の、妙な情みたいなのはロイ氏への方が強いとかそういう。
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