花屋さんのDNT悪太さん、ふらーっと来て、適当に花束にした安いヤツ(言い方は悪いが売れ残りの寄せ集め)を買って行き、2週間後にまた来て同じことをするDNT楊さん。花とか興味ある風でもないがって思いながら、3回目でレジで声を掛けたら、日が入らないようにしてる書斎に置くと何だか明るい感じになるからとぼそっと言われ、花とはそういうもので、自分はだから花屋をやってるんだと初心に帰る思いの悪太さん。6回目辺りで、たまには好きな感じの花を選ぶのはどうですかって勧めて、花は分からないと言う楊さんに、楊さんの雰囲気に合った花束を作ってあげる悪太さん。「あの花束、何だか部屋がもっと明るい感じになったよ。選んでもらうって大事だね」とかって、それからは悪太さんにいつも選んで花束を作ってもらうようになる楊さんとか。その後は定期便で、悪太さんが配達に行けばいいと思うの。そして、配達のたびに払ってたのが、ひと月まとめての請求になって、「悪いから先払いするよ」って毎月初めにまとまったお金をもらうようになり、さらに、たまたま現金がない時があって、「めんどくさいからクレジットカードの情報渡すから適当に請求してくれ」になる信頼度マシマシ。その間に、花の定期便が需要があることが分かって、他の人にもやるようになって、人手が必要でRRsが雇われて人が増えるなど。でも、楊さんの花と配達は悪太さんがやる(お金とかの事務も全部)。そのうちもう上がって花瓶に活けて、水を替えるとかもし始めて、通い同棲になっちゃえばいいと思うの。「私といると、常に新しい花が手に入りますよ。珍しい花も!」って口説かれる。「君自身が花みたいだから、花はいらなくなる気がするけど、まあ君が来て世話してくれるし・・・」ってなる楊さんとかそういう。
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