100%個人の見解だけど、ドイツ人のニヒルキャラにありがち、芝居がかった仕草や喋り方と言うのは、アレはもしやヒトラーの影響ではとふと思ってしまった。ラインハルトさまは若いので、扇動と言う空気は弱い気がするんだけど、ロイ氏やシェーンコップ先生の他人を煽る感じの口調や仕草、そして平成の009で結構自分は好きだった、ハインさんの立ち振舞。009はグレートさんが役者的仕草と言うのは十八番だけど、こちらは明らかにそういう素地があっての所作と言うのが読者にははっきり分かるわけで、グレートさんのは人を煽るのではなくて、見せて引き寄せるためのあの動きと喋り方だよね。あれは舞台の演技なんだよなあ。まあ、ハインさんの、時々思わせぶり(アニメなので動きが大袈裟になるのは当たり前)な感じの身振りと言うのを、ヒトラー?って言うのはあまりにアレな気がするけど、ドイツ人キャラと言うのにああいう動きをさせると言うのが、何かアニメキャラ表現として当たり前のことになってるのでは・・・とか突然思ってしまった(ヒトラーをオマージュしてると言ってるわけではない。絶対にない。ただ、ドイツ的キャラ造形のひとつとして、扇動的に振る舞う、と言うのが何となく自然に挿し込まれてしまうのでは、と言う話)。
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