しかし一目惚れした超絶色男を、自分の作戦の成功のために、死ぬかもねみたいな使い方できると言う、ヤンさんの実行指揮官としての資質(必要ならどんな犠牲もためらわない、犠牲を避けるためなら今現在の犠牲未満を見捨てる)みたいなのもちゃんと見せてて、ラップさん戦死の時にも見せたヤンさんの、冷静さと言うか、ぶっちゃけると非情さと言うのを見せもするんだよなアレ。逆に言うと、ラップさんはそこを生き延びられなかったけど、シェーンコップ先生は生き延びた運の強さなんだよなあ。多分ヤンさんは、そこも含めてシェーンコップ先生に惚れたんだろうなと思う。って言うか、その運の強さだからこそ、君は死なないよね?って感じで惚れたと言うのを自分に許したと言うか。
|