フィアナは、よったん的には多分、自分の代わりにキリコを愛する者、キリコに愛される者と言う存在なんじゃないかと言う気がするんだよなあ。無意識ではあれ、絶対に自分の恋情とか欲望と言うものをフィアナに移して、そしてキリコに近づけようとしたよなみたいな。そういうので、フィアナに対して妙に親身になったり、優しくしたりするよったんとか。あくまで自己の延長としてのフィアナ、と言う前提だけど、それでもフィアナに対して妙に静かに対するよったんと言うのは、妙に人間味があって好き。そういうフィアナに、他のみんなと同じに閣下呼びされて、もう閣下ではないって言って、ヨランおじさまとかペールゼンのおじさまとか呼ばせるよったんとかエモいなあとか勝手に思う。
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