譲介とTETSUとK先生で3人で結婚して欲しい今日この頃ですが(時節の挨拶)、自分的には気持ち的には譲Kで、でもこの譲介はTETSUなしではありえなかった譲介で、譲介を結果的に(と言いつつ、多分その目論見は最初からTETSUにはあったと思われる)真っ当にして、その後、その真っ当を保ち続けられる毅さと言うのをK先生が譲介に培う機会を与えて、ふたりとも譲介のボテンシャルを見抜いて引き上げて、譲介がそこにとどまると決める精神性を育めるように導いたと言うか、完全に親・・・。子どもを育てる=自立の道に進ませる、ことなんだなあと改めて思った。TETSUは事故だったけど譲介を殺し掛けたりしたけど、多分直接殴るとかはしてないと思う。意地の悪い言い方をしつつも、それで譲介がねじ曲がっちゃうような言い方は絶対にしないとか何かそういう。そしてK先生は、出会いが張り手と言うアレだけど、その後はかなり距離を取ってとにかく見守る態度で、譲介が自分に近づいて来て自分から何かを吸収しようとし始めるまでは自分からは一切動かない(ただし危険物は取り除く)。聖母か・・・。いや何かほんとこのふたり譲介の親だよなあ。父親とか母親とかそういうことではなくて、単なる親。その後はアメリカに行くと言うのも、K先生と離れたくない!とかごねもせずに、素直に自分の成長に必要ってさくっと留学しちゃうし、ああ、あの強烈な依存体質はきちんと治ってるんだなあって思った。自立とは健やかな依存先を増やすことであると言う、ここが成せたのはK先生のおかげだよなあとしみじみ思った。K先生、マジみんなの港・・・。と言うわけで、譲介はTETSUとK先生とまとめて結婚しろ。
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