今まで何とも思ってなかったんだけど、今回の見返しで突然RJとJaneの対決での、RJのキャラ解釈違いと言うか・・・。殺さないでくれとか死にたくないとか命乞いするRJ解釈違いです・・・的な。公式にケチつけるとか恥知らずは百も承知だし、まああの手のキャラが、人は簡単に殺すけど自分が死ぬ時は恥も知らずに生きるって素晴らしい生命って素晴らしいとか自分について言い出すとかあるあるで、そういう意味では、今までのミステリアスさをかなぐり捨ててのみっともなささらけ出しは、むしろリアルで大変良いと思いつつも、個人的にはもっとふてぶてしく、殺すならさっさとやればいい、そうしておまえは、RJを自分の手で殺した殺人者であると言う烙印を刻みつけられて、私を永遠に忘れられずに生きて行くんだ、くらいのことを言ってくれても良かったのは、的な。RJがJaneに対して友愛と言うか、まあ同類に対する親愛を感じてたのは確かなので、それが、おまえを殺すのは私、私が死ぬならおまえの手で、的な感じになってたんじゃなかろうかと思ってたので、いやそこで命乞いしちゃダメだろとか脳内声。しかもJaneは丁寧に、首絞めて殺したわけじゃん。もうそれは愛じゃん。片手だったところが個人的にどう解釈すべきかなあって感じはあるけれども。それこそ、私を死んでもまた別のRJが出て来て人を殺す、私を殺しても無駄だ、くらいのことをJaneに言って絶望させても良かったんじゃないかなみたいな。まあJaneはそこで、他の殺人鬼なんかどうでもいい、おれはおれの妻と子どもを殺したおまえを、自分の手で殺せればそれでいいんだ、みたいな。世の中を良くしようと思っておまえを殺すわけじゃない、みたいな。世の中なんかどうでもいい、おれはただ、おまえに復讐したいだけで、それが果たせれば他のことはどうでもいい、他の誰が誰を殺そうと知ったことじゃない、みたいな。RJをはっきり自分の手で殺すJaneなら、そのくらいのことを吐いてほしかったなあとか、今回はなぜか突然思った。Jane×RJで。
|