オーベルシュタインの、キルヒアイスを口実にラインハルトさまを皇帝にぶち上げるほぼでっち上げだけれども、でも多分彼らの心の中にそういう企みがなかったとはまた誰も思ってない、と言う辺りの踏み越えた線の危うさと言うのが、DNT楊さんが同盟内のクーデターを、証拠はないが帝国の策謀によるものだと断じる辺り(楊さんの確信通り事実と見てる側は知ってる)との対比なんだろうなあ。帝国も同盟も、自分たちが正義(正道)と言い張って争ってるけど、やってることはどちらもまったく同じって言うな・・・。この辺の皮肉がすごい・・・。その辺を、人間の道化っぷりって笑ってる感のシェーンコップ先生とか、まあ帝国の皇帝も入るのかなあDNTでは。道化と自覚して、だったらせいぜい楽しんでやるぜ!!!ってやってるのがアッテンなのかなとか思ったりして。この辺、帝国の提督たちはみんな割りと生真面目と言うか、この飄々とした己の変節漢っぷりさえ楽しんでる風なのはフェルナーだけかな(そしてオーベルシュタインの部下と言うな・・・)。
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