まだ養子に来たばかりの頃、ユリアンと公園とかに散歩に行って、一生懸命保護者ぶってユリアンにアイスクリームとか買ってあげようとするヤンさん。ユリアンだけだと気を使って欲しがらないって思って自分も買うんだけど、甘いの苦手で正直ウヘァって思ってたら、ユリアンが慣れないアイスを落としてしまい、申し訳なさそうに泣きそうに、アイスを惜しむよりもヤンさんを見るユリアン。ヤンさんはどうしていいか分からずに数秒混乱した後、「わたしのを食べなさい!」って自分のを差し出す。いやそこは新しいのを買っておいでって言うところだけど保護者慣れしてなくてついうっかり。ユリアンはヤンさんがすでに食べ掛けてるとか気にせずに、ヤンさんが自分の分を差し出してくれたと言うのに感激する。ヤンさは甘いものを無理して食べなくて済むと言うのでwin-win。後に、シェーンコップ先生とキャゼルヌ先輩に、そこは新しいのを買っておいでだろうって指摘されて、あ・・・ってなるヤンさんなど。まあシェーンコップ先生は、自分のを差し出すと言うのも良い手ですなってにやにや言い足すけど。
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