いやあの、男ふたりに女ひとりなんて言う表現はもう古典で、ハイハイキター(棒)と言うアレかと思ってたんだけど、改めて、ディア・ハンターではこう!!とねちねち丁寧に解説されると、あれ?これはまったくもってジェシカさんとラップさんとヤンさんなのでは・・・ッ的な。今さら過ぎてアレですが。いやまあニックなヤンさんはそういう風に自暴自棄にはならないけれども。でも何か改めて思ったけど、ヤンさんはラップさんのいる艦を見捨てられる人だかれども、ラップさんはどうかなって思った。まあラップさんは、もっと苦渋の表情で、ヤンさんのいる艦隊は見捨てるしかないって進言するだろうなって思ったけど、ここで、苦渋の決断と言うのが外に見えるか見えないかが、ヤンさんとラップさんの違いなんだろうなあって思った。もちろん我々はヤンさんの心情と言うのを読み取るけど、周囲のほとんどの人間は、ヤンさんの胸中と言うのはまったくもって興味がないとか読めないとかで、おいてけぼりにされるんだろうなみたいな。ヤンさん東洋系で、多分感情を面に出さないって思われてるだろうし。実際は出し方が違うだけで出てるんだけどさー。読み取れないそちらの問題とか言ってしまうテスト。この読み取れる人たちが集まったのが13艦隊なんだろうなって思った。そして、その辺同胞と言っても良い系のムライさんが、あえて読まずに一般論を口にすると言う・・・この辺・・・この辺・・・。自分勝手に、キャゼルヌ先輩は仏系、アッテンボローはアイリッシュ、まあシェーンコップ先生はドイツ系(どうでもいいけどリンツさんはオーストリア系で、ブルームハルトはポーランド系と推察)と言う、この3人は確実にヤンさんの表情読み取れるよねみたいな、何かこの辺・・・この辺・・・分かって・・・分かって・・・。まあ多分アレだ、ラインハルトさまとかロイ氏とかも、実際にヤンさんと対面で、実際に戦闘の場で指揮を取るヤンさんを見て、何を考えてるか分からんって言いそうだなって思った(戦術戦略自体に異論はまったくないんだけれども)。
|