オーベルシュタインと姉上と言うのは、コインの裏表だったのかもと突然思った。アンネローゼさまって、ラインハルトさまに大体唯一耳の痛いことを真っ直ぐ言える人だったわけで。で、ラインハルトさまは姉上だから怒らないけど、オーベルシュタインだと怒るわけじゃん。ラインハルトさまは当然便利だからオーベルシュタインみたいな人を傍に置いたんだろうけど、心のどこかでは、自分にYesマンばっかり傍にいるのはやばいって分かってたんじゃないかなあ。まあ、ラインハルトさま的にはうぜー!!だったとは思うけど。その辺はキルヒアイスに愚痴こぼせばいいや!って思ってたとかさ。いざとなったらキルヒアイスに味方してもらえるから多数決で押せるし、みたいな。キルヒアイスの退場は計算外だったよね(涙)。
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