何かの演習の見学に連れて行かれて、みんな現地でぴしっと待ってるのに、うっかりヘリに違う場所に降ろされて、ヘリはさっさと去ってしまい、ひとり取り残されるヤンさん(しかも礼装)。ええー?って思うけど、誰に連絡していいやら分からず、シェーンコップ先生たちには常々迷子になったらそこから動くな!!!!と言われてるので、体育坐りで待つことに。ちなみに本来の着陸場所はそこから半キロくらいとかそういう。集合してる面々は、「元帥閣下が来ないー」って慌てて、ヘリに連絡を取ると、え?もう降ろしたよって言われてさらにオロオロ。艦隊本部に連絡を取ると光の速さでシェーンコップ先生率いるRRがやって来て、心配性の参謀sも揃ってやって来るとかそういう。多分冷静なムライさんだけ、万が一の連絡係で残ってるけど。で、ものの5分でヤンさんを見つけて、「なんで!おまえは!毎度毎度!!」ってキャゼルヌ先輩が、みんなの前にも関わらずヤンさんを怒る。「・・・わたしのせいじゃ」って言い掛けると「言い訳は聞かん!!」ってベレー帽で頭をはたかれる。13艦隊外の人たちは、「げ、元帥閣下をしばいた・・・ぐ、軍法会議・・・」ってざわめく。で、色々聞いて事情を知ってるシェーンコップ先生は、「まあまあ、閣下のせいではなく、こちらの隊からの連絡不備で、着陸場所を間違えてしまったようです。提督のせいではありませんよ」ってさり気なくヤンさんを自分の後ろにかばいながら言う。「それに今回は、ウロウロせずに降りた場所でじっとしていて下さったのですぐに見つかりましたし」って付け加える。ちなみにRRはフル装備で来ました。結局13艦隊参謀連全員で見学をし、さらにRRは見学をされ、全員無事に帰りました。ヤンさんは多分その後GPSをつけられるし、絶対に誰かが一緒に行くってことになったと思う。
|