こいつは制作陣萌えもあるので、監督=キリコ、よったん=吉川御大、フィアナ=塩山氏な感じで、ひっそり萌えてて、よったんとキリコの愛憎劇はまあきっとまんま、吉川御大の高橋監督に対する、クリエーターとしての敬意とか敬愛とか、そういうのの現われだよねとか思ってるけど、その流れで、吉川御大は、リーマンでもあったのかなと思った。リーマンに対するよったんで、その位置に監督が入るわけだが。人と言うのは、愛して敬うものに対して、無条件にひれ伏したいし、我が身を全部投げ打って犠牲になりたい(そうすることで、相手への愛を表明したいし、愛されもしたい)、と言うような気持ちがあるだろうと思うので、まあ何だ、キリコ(監督)に対して報われない愛に狂ったよったんも吉川御大なら、よったん(監督のカリスマ部分)に対して、無条件に降伏して心酔してるリーマン、と言う吉川御大もありだなと思った、と言う話。真に偉大なカリスマと、それに心酔する部下の図って、萌えだよね。そして制作陣については、部下も何もなく、全員ががっぷり対等に組み合ってるのが萌えなのです。
|