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ユリアンで父親の練習をさせた上で、シェーンコップ先生の父親ポジになる流れと言う、ヤンさんェ･･･。そしてシェーンコップ先生もまた、知らない間に父親ポジに収まることになって、シングルファーザー同士のカプ成立と言う、怖い、GA伝の萌え怖い。カリンちゃんは、父親殺しをするためにシェーンコップ先生に近づいたものの、殺す前に父親になってもらわなければならず、そうなったかな、と言う段階でさっさと逝かれてしまい、と言う流れかと思うけど、もしかすると、父親殺しをし続けて来たシェーンコップ先生が、醜悪な父親殺しをさせなかった、と言うのが、カリンちゃんへの父親としての愛情の示し方だったのかもなあ。良いか悪いかはともかく。理想的な父親殺しと言うのは、どんなのだろうなあ。ヒルダさんかな。みったんもかな。みったんは自分が理想的に父親から自立して(軍人になると言う形で。が、エヴァと結ばれると言うことで、友好的な繋がりは維持)、そして多分、フェリックスもいずれは理想的な父親殺しを行って、みったんから自立するものと思われる。あの中では、結局みったんの人生がいちばん理想･･･と思うと、生む側からすると、ちょっと背筋に寒気が走るけどね。え、じゃあ、みったんに父性を求めてたロイ氏は、そうなれないと思って自分の子を合法的にみったんに託して、そこに正当な父性を発現させて、間接的に自分のものにしたわけか。男同士の、極めて同性愛的な関係って、おまえを息子にしたい、おれの父親になってくれ、なのかな。ちなみに、リアルの(男性)同性愛者間では、長い間養子縁組が同性婚の代わりにされて来たけれども。そうなると、ヤクザ関連のああいう繋がりが、義理親子と言う形で結ばれると言うのはすごい納得だなあ。父親的なものに支配されたい、息子的なものを支配したいと言うのは、男性のDNAに組み込まれてるのか。
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