バイムザのあのイチャつきっぷりは、過去に一度は一応あったんじゃなかろうかと思わせてくれる。バイマン的には、割りと長い恋が実った感じで。ムーザはただ、(すごい傷ついてた時に)慰めてくれるバイマンにうっかり流されちゃった単なる事故、と言う認識で。ムーザは小柄なので、まあ当然初期は狙われたろうしなあ。グレゴルーは自分のだから手出すな、みたいな守り方は思いもよらないだろうから、その辺りはソツなくそういうのをかわすのが上手そうなバイマンが、ムーザに、「オレ専用ってことにしときな」とかって言って、人前でわざと見せつけて、そしたらパタっとちょっかい出されなくなって、あの不器用な口調で、「・・・助かったぜ。感謝してる」とかバイマンに言って、「じゃあ礼くらいしてくれてもいいよな?」って押し倒そうとしたら殴られたのがバイムザの最初とかそんな。「冗談も振りも終わりだ」って、あくまでそれだけだとしか思ってないムーザと、最初から下心満載のバイマン。
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