ある日呼び出されて現世に現れた悪魔YJシェーンコップ先生。呼び出したのは何か冴えない田舎の学生みたいな、ぽくぽく歩くぼんやりYJヤンさん。何か御用で?って訊くと、「一緒に映画見て欲しいんだけど。面白そうなんだけどホラーだから」って。えーと思いつつも一緒に見てあげるシェーンコップ先生。ありがとーって戻されて、また呼び出されたら、今度はAV借りて来てって頼まれる。「わたし、ID見せても信じてもらえないんだよね。このくらいは見ておかないと会話について行けないんだ」とかそういう。で借りて来てあげて、一緒に見てあげる。まあほら、AVだから、そういう流れだから。対価は魂なんだけど、「魂かーどんな魂?武人魂?ヲタ魂?絶対怠けてやる魂? 適当に持って行っていいよ」「え、そういうのなんですか」みたいに適当に言いくるめられて、何かそのうち、もう願い事が多いからずっと一緒にいればいいじゃないかって帰るのを引き止められるようになる悪魔なシェーンコップ先生とか(何とか魂は元ネタプーねこ)。実はホラーが苦手なシェーンコップ先生(見たことなかった)、見て気持ち悪くなってひと晩泊めてもらったとか、恩はちゃんと返すもんだよ?とヤンさんに言われたとかそういう。わざと悪魔退治のホラーばっかり一緒に見たがる意地悪ヤンさんとか。
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