ドラマのハンニバルってさー完全にコプヤンじゃん・・・。自分の仕事は好きじゃないけど、超、能力があってしょがない仕事してるヤンさん。精神科医でサイコパス殺人鬼のシェーンコップ先生・・・。個人的には精神科医が似合うのはヤンさんの方ではないかと思うけれども。アレかな、長年犯罪心理学の方で精神分析等をしてる精神科医であるヤンさん、共感性が異様に高くて、サイコパス始めヤバめ犯罪者の頭の中を自己の共感性で覗くと言うことをし過ぎて、完全分離が難しくなって、ひそかにそこから伝染された加害衝動に苛まれてて、犯罪者見抜くのが超上手いFBI辺りの捜査官のシェーンコップ先生に、「あれ?犯罪者の匂いがする?」と見抜かれ、ずっと見張られてるとか。ヤンさんはいつ自分が誰かを殺してしまうかと怯えて、シェーンコップ先生は、ヤンさんがいつ人殺しをするかと(防止のために)見張ってて、そのうち何か心が通い始めちゃうんだよ。そして仕事で殺人をしたことのあるシェーンコップ先生(もちろん正当防衛)の、決して衝動ではない加害性と言うのを見て、「そうです、私も殺人者です。犯罪者ではないことになってますがね」とか言われて、そうか、人を殺すのは必ず殺人ではないし、殺したいと思って殺すわけじゃないのかと、当然のことに改めて気づくヤンさん(ヤバめ犯罪者と関わり過ぎて、そういう当然が見えなくなってたとかそういう)。そういう流れで、大丈夫です、私が見ていますから、貴方が誰かを殺しそうになったら、私が先に貴方を殺します、だから大丈夫ですとかそんなことを言うシェーンコップ先生。それで安心して、不眠気味だったのが割りと夜よく眠れるようになるヤンさんとか。夢の中で人を殺すので、眠くたくない→不眠症と言う流れだったとかそういう。それ以後は、人殺しの夢を見ると、どこからともなくシェーンコップ先生が現れて、これは貴方が殺すべき相手ではありませんよって止めてくれるとかそういう。ヤンさんが、シェーンコップ先生に、人を殺した時のことを根掘り葉掘り聞くとか。快楽殺人の話ばっかり聞いてるから、殺意ではなく、自己防衛のために人を殺す羽目になった、と言う話で、自分の頭の中を満たそうとするヤンさん、とか。そういうヤンさんのために、ほとんど思い出さなかった自分の件のディテールを、恐ろしいくらいに詳細にヤンさんに語るシェーンコップ先生とか。
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