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REのジェットのあまりのアレっぷりがアレなんだけど、何か案外、｢オレなら大丈夫｣｢ジェットなら大丈夫｣ってみんな思ってたんだろうなあとふと思った。洗脳って意外と簡単だし、仲間友人から切り離して、とにかく毎日毎日｢アメリカが正義、アメリカだけがおまえのほんとうの味方｣とか言われ続けたら、あのジェットでもああなっちゃうんだろうなあと思った。そういう意味で、REはそういう現実の洗脳の怖さ(あのジェットでさえああなる)って言うのを見せてくれてたのかなあと思った。大丈夫だって思って見送ったからこそ、ジェットがぷっつり連絡取って来なくなって、ギルモア博士は当然裏切られたような気持ちになったろうし、洗脳されちゃったジェットは、自分が連絡取らないようにしてる＆先方からの連絡は米に遮断されてるって気づいてないって流れで、｢何だよオレのことなんかもうどうでもいいのかよこっちの連中がやっぱり言う通りなのかよ("お前はもう必要とされてない、金の掛かるお荷物として見捨てられたんだ")｣って思って、一層ギルモア博士に対して意固地になったとしても驚かない。アメリカを正義って信じてるジェットとかねーよwwって思ってたけど、逆にジェットがほんとうにああなってたんだとしたら、ﾏｼﾞ洗脳ｺﾜｲ、どこの国もそういうことはやりかねない、と言う現実にちょっと首筋の辺りが冷えた。たとえば中東の一部辺りの過激派の面々の狂信的な｢オレたちだけが正義！｣に対する揶揄の表現かなと、ちょっとそんなことも思った。米の｢オレたちが正義！｣は何かこう、半分くらいﾊｲﾊｲﾜﾛｽﾜﾛｽって生温かく眺めてられるんだけど、そうじゃない場所の狂信的正義厨は本気で恐ろしくて冗談になんかできない。話がずれた。ジェットのあの有様が、ジョーに対するどうのこうのって言われると、理由としてあまりに弱すぎる気がするけど、実はギルモア博士に対する悪感情の結果、と言うようなことを言われて納得した。支配を嫌いながら、ジェットはあれで案外、支配されてる状態にうっかり安住してしまうタイプなのかもしれない。寄り掛かれる場所が欲しい、淋しがりやと言うのか。まあだからハインさんなのかと思いつつも、ハインさんも寄り掛かりたいタイプだよね案外。寄り掛かられるばっかりだけど。お互い支え合ってればいいよ２と４。寄り掛かるだけではなくて、お互いさらに、同時に寄り掛かられもしたいタイプ。
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