TUF13、萌え垂れ流し。長いので畳み。
何はともあれ、RamたんSanたんに感謝。今回の萌え大ポインツ。ふたりとも歩く萌え。
最初は特にこれと目に付くところもなく、Sanたんがハグ魔神で、さすがノゲ兄弟の弟子だなあと思いつつ、舌足らずで危なっかしい英語と、目がなくなる笑顔にちょっとドキドキ。
エライなあと思ったのは、Sanたんがハグとか身体的な接触で親愛を示すのに全然抵抗がないので、自然チーム全部もそういう雰囲気になってて、チームメイトたちも、自分たちの間でも対敵チームでも、きちんと親愛の表現をきちんとしてたところ。
ごく自然にSanたんを見習ってる、というのは、みんながSanたんの言動に信頼を置いてる、ということだと思ったので。こういう信頼は絶対に必要なものだよね。
ちなみにSanたんは、自チーム選手が勝つとまず真っ先にリングに飛び込んで、勝ち選手を抱き上げる。肩にかついでリング内練り歩き状態。そらもーうれしそうに。
それから相手チームの選手とコーチと全部ぐるっと握手して、さらに選手をハグ。控え室に戻って、さらにハグとかキスとか肩叩きとかもうありとあらゆる親愛表現のオンパレード。Sanたんそういう人。
負けると、必死で英語で慰める。言葉が出て来なくて、口ごもりながら、必死で選手を慰める。頑張ったよ、えらいよ、すごいよ、次に頑張ればいいよ、負けることも、負けてそれから学ぶことも大事なんだよ、これで終わりなわけじゃないから大丈夫、ととにかく必死。この辺りの物言いは、GSPたんと同じ系。
聞いてる選手は慰められて余計に泣くんだけどね(あれ?)
何かもーSanたんはひたすらいい人全開で、コーチとしての資質はどうかなと正直思ったりもするけど、でも負けた選手に対する態度って、人柄出るよねえと、懐かしいまっちゃんを思い出して思う。
Serrraたんもよく頑張ったタイプで、Sanたんほどさらに褒めちぎるモードではないけど、Serraたんはさらにコーチとしても超優秀な人なので、いずれSanたんもその辺りへたどり着いてくればと思わなくもない。
Ramたんと言えば、特に目立つ選手ではなく、試合のある選手を順にクローズアップしてゆくので、中盤までRamたんの出番はほとんどなし。
で、出番になったらすごかった。
「ああ、あいつ、House(合宿所)内で、Stripper Ramseyって呼ばれてるんだ。すぐ裸になって色っぽく踊るから。」
ハア( ゚ Д゚)裸?試合も練習も裸じゃん、何でいちいち裸って言われるの? って思ったら、その裸はほんとに裸だった。完 全 全 裸。 モザイク入りだった。しかもチームメイトがわざわざはちみつかけてくれたり、見せつけるように腰を動かしたり、Ramたんやりたい放題。しかもヘラヘラ笑顔が可愛かったりして、口だけにせよ憎めないヤツ。何この可愛子ちゃん。
インタビューでも、ほとんど家族がどうとか出自がどうとか言わず、とりあえず何か、オレ格闘技好きー☆的な。無邪気なんだけど、嫌味がなくて、いわゆる無知で無邪気なんじゃなくて、いろいろ知った上で無邪気でいられる人なのかと、そういう印象だった。
Sanたんにじゃれかかるのも全然抵抗もないみたいで、媚びもない雰囲気で、いわゆるSanたんに合わせてそうしてるわけじゃなくて、元々こういう小学生男子みたいなノリが好きという感じ。Sanたんも同じレベルではしゃげるので何かうれしそう(←萌えポイント)。
リングで練習がひと段落して、数人でちょっと休憩してると、Sanたんに抱きついて、それはいい、抱きつくのは別にいい。が、なぜそこでいわゆる "交 尾 の 真 似 事" を仕掛けるのかなRamたん。さすがにそれはSanたんも照れて、やめろよーと赤くなりながら(でも笑ったまま)Ramたんを押しやる。
夕べの再現は、人のいないところでやろうね。この時はさすがに、こちらで見てたおねーさま方も狂喜乱舞したみたいで、「あのふたりには特別な絆があるよね!」ってちょっとした騒ぎだった。
でまあ、どうもRamSanは一事が万事こういう感じらしくて、抱っこして持ち上げっことか、宙に放り投げて受け止めるとか、とにかくじゃれ合いがすごいってか、同じレベル? ふたりとも子どもじゃないんだけど、特にガキっぽいという印象ではなくて、単にとにかくじゃれ合うのが大好きみたいで。超良い雰囲気。別の意味でふたりの世界。
Ramたんは、足の爪にペディキュア(薄紫のラメ入り)してて、Gleeが好きで、へらへら笑いで超侮られて、でもそれに全然腹立てずに、笑ってる人たちをむしろ「バッカでー☆」って笑ってるタイプ。
ゲイのりジョーク(と本人は言ってる)は、特にああいう体育会系の男集団の中ではまったく洒落にならない場合も多いんだけど、なぜかRamたんは人柄ゆえか何なのか、するっと冗談と受け入れらてて、特に反感買ってる様子もなく、これもまた何かすごいことだよなーと。たいていは誰かが「あのオカマ野郎をブチ殺せよ」と本気で言い出す。
こちら側で見てると、冗談にして隠してる本気、隠してよけいにあらわになって気持ち悪がられるなら、大っぴらにして冗談にすればいい!という風にしか見えない。
男性でマニキュアは、たとえば黒とか真っ赤とか深い青とか、ゴス系な色でやってる人はいるけど(Chris Lebenとかそう)、薄紫ラメは滅多と見ないよRamたんww
さらに追加すると、これは彼の(元)コーチのJohn Hacklemanって言う人がやってたのを真似したんだって言ってて、このコーチって人は、スキンヘッドの中年男性で、個人的にはガチムチホモにしか見えない(偏見)。マニキュアの色も彼の真似なのか、それとも自分で選んだのかは不明。何色か合宿に持ち込んでたらしいよ。
Ramたんとこのコーチの男性は、非常に親しいらしい。Ramたんはお父さんタイプとか、目上タイプに弱いのかもしれない(好かれもするだろうし)。
マニキュアについてさらに言うと、決勝直前のインタビューで彼女と一緒にいるところが映って、この彼女がサロンに行くのに一緒に行って、一緒にペディキュアもやってもらうらしい。まあ、足の爪は、運動してると傷んだりいろいろ皮膚系の問題が出たりで、きれいに処置してもらうためにサロンに行く人がいないでもないらしいけど、ペディキュアまでは知らんww
彼女がいるというのも、何か、「カムアウトはする気がないので、カモフラージュに付き合ってもらってます」という風にしか見えない・・・ごめんねRamたん。
さてRamたんの初戦、その前に計量がある。計量の時ももちろんペディキュアしてて、Lesnarが呆れ果てた、という顔をしてた。まあこの人は、こういうノリはまったく理解できないタイプだろうから、仕方ないっちゃ仕方ないか。番組中、唯一Ramたんのゲイネタに嫌悪を示した人だった。
で、相手のCharlieに、
「・・・頼むからあのマニキュア野郎に勝ってくれ・・・。」
他がするっと受け入れてる分、Lesnarの狭量っぷりが逆に冗談に見えた件。
試合前には、
「おまえはそういうバカなことを、テレビで受けようと思ってやってるんだろ? おまえはここに、試合のためにいるんじゃない。」
と言われて、
「え、オレ試合すんの? いつ? マジ?」
としれっと返すRamたん。相手の方が毒気抜かれる感じ。受け流し方が上手過ぎる。
それでもやっぱりちょっと腹は立つらしく、同室のShamarに、
「オレはどこにいる時もこんな調子だっつーの。試合してから言えっての。」
って言ってて、何か子どもっぽくちょっと憤っててワロタ。
このShamarにもゲイネタを仕掛けて困らせるのが楽しかったらしくて、寝る準備をしながら、背中を見せて、
「ここ、このちょうど真ん中のところがすごいかゆくてさー困っててさー。」
とか、妙に色っぽい声(なぜ?)で言いながら、ややドン引き気味のShamarに、いやいやながら背中を撫でさせるRamたん。クリームか何か塗ってもらってたのかあれ。部屋の明かりが、もうベッドランプだけで、雰囲気も淫靡で、アレはテレビのクルーがわざとやったんだと思うwww
Shamarは、渋々やってあげた後で、
「毎晩やってもらえるとか思うなよ。」
「ありがとさん、チョコレート色の友☆」
と、場合によっては(Shamarは黒檀色の黒人)本気で怒らせそうなことをさらっと言う。こういうのがきちんと伝わるのは、やっぱりRamたんの人柄なのか。
試合はほとんどあっさりRamたん勝ち。後ろからの首締めだったんだけど、首に触れた瞬間Tap Outで、見てる側も「ちったあ抵抗してから諦めろよ!」と思うくらい早かった。
走り込んで来るSanたんがものすごいうれしそうにRamたんを抱え上げて、リングから出る時も抱きかかえて一緒に降りたって言う。
控え室に戻ったら一緒に喜びの踊り。何つーか、完全に ふ た り だ け の 世 界。
チームメイトは微笑ましく見守りつつも、何かちょっと引いてた空気ww
Ramたんとはちょっと離れて、SanたんチームのZachと、LesnarチームのChuckとの試合、Zachが勝ったら真っ先に飛び込んで来た背の高いコーチが、Zachとふたりでふたりの世界作ってた。
Zachがリングから出る時は、RamSanを見習ったのかどうか、Zachを 抱 き か か え て 降りてった。ふたりの世界だった。
他の選手が勝った時はSanたんがやるんだけど、この時はなぜかこのコーチで、ちょっとマジでZachと妖しい雰囲気だった。Sanたんは、画面にすら現れなかった記憶(見えないところで、ちゃんとZachと喜んでたに違いないと思うけど)。
ちなみに、リング内で抱きかかえはいつものこととして、リングを降りるのも抱きかかえて、というのはそれほどなくて、わりとちょっと特別?
で、Ramたん第2戦。
今度はClayって言う、ちょっと背の高い悪そうな感じの選手(控え目モヒカン的な髪型で)が相手で、左の横腹に、お父さんと弟の遺骨で刺青入れてるっていう人。このClayも、後でものすごい萌えキャラと判明(後述)。
この辺りでは、SanたんはもうRamたんにベタ惚れ状態で、もう手放しに褒める褒める。
で、こいつが落ちた今回の計量。よくいるんだ、計量に受け狙いの下着穿いて来る選手。可愛くて受ける人もいるんだけどね(TUF10のJustinとかTUF8のKrystofとか)。今回はRamたんだったわけで。何かもう全然予想もしてなかったので、テレビの前で吹いた。驚きで吹いた。
灰色寄りの、薄紫の、ボクサータイプのから布引いて、ひとまず覆ってますけど腿は全部剥き出し系(いかにもエロ系じゃないけど、穿いてる人見たら直視は避ける系)。ちなみに、見せびらかしても恥ずかしくないだろうなと思われる、Ramたんの体格だった(深読みしてね)。
さらに驚いたのはSanたんの反応。両手で顔覆って真っ赤。ものすごい照れっぷり。そんなに恥ずかしいの?ってくらいに照れてる。男の裸なんぞ珍しくもないだろうに。なんであんなに照れたんだろう。
他がみんな笑ってるとかちょっと顔斜めにして直視はしません、おまえバッカじゃね?もうこいつどうにかして(Lesnarの反応)的な反応だったのに、もうSanたんだけ異常に照れてる。顔真っ赤。見てるこっちが恥ずかしいくらいに恥ずかしがってて、こいつはこれで落ちた。あーSanたんに見せびらかしたくてやったんだねRamたん、的に。
そらまーこんな楽しい反応してくれるなら、こういうこともやりたくなるよねーわかるよーRamたん(わかるなよ)。もっとやれ。
で、RamたんもClayも計量パスして、ふたりで向き合ってファイティングポーズ。このファイティングポーズも、Ramたんは笑顔のまま、腕も上げることはせず、今回も同様、Clayとただ見つめ合うだけ。
・・・しかもものすごい近い。Clayの方が5cm強くらい身長高いんだけど、見つめ合う間にさらに顔を寄せて、ちょっと首を傾けたRamたんに、付き合って首を逆に傾けてあげるClay。つまりキス直前。
お ま い ら も っ と や れ 。
あ、もちろんふたりとも計量時の半裸のまま。もうちょっと続いたら、Ramたんほんとに触れるくらいのキスはしちゃうかもなーと思ってたら、さすがに見てる方から(´Д`)<ヒューヒューと声が飛んで、慌てたように(でもあくまで冗談めかして)体を引くClay。そこでこの冗談は終了。
・・・じゃなかった。
脱いだ服を拾うRamたん、わざわざギャラリーに背中を向けて、膝をほとんど曲げずに床にうつむく。よーするに腰を見せつけるような格好になるわけで。もちろん見せつけてるわけで。また同じように顔を隠して照れるSanたん。
「いや、オレの色っぽい体を見せびらかそうかと思って。」
とにっこり言うRamたん。これが冗談になる彼はすごいと心底思った。
見せびらかすのはSanたんだけにしとけww
後で思ったんだけど、もしかしてClayは、Ramたんタイプだったのかもなと。ちょっと好きだからちょっかい出してみたら、割りと悪くない反応でやったぜ的な。
この辺も、最終話直前に、そう思わせるようなところがあったので(後述)。
とりあえず、アレに怒らずにさらっと付き合ったClayをすごいと思う。も っ と や れ 。
試合当日、控え室、「試合前にこんな気分悪いとか初めて」とか言ってるRamたん。大丈夫?と気遣うZach。
マットの上に仰向けでちょっと休んでるRamたんの、腿の内側にわざわざ触れて行くSanたん。軽く叩いたって感じに、よくある肩とか叩くのと同じノリ。多分。しかしなぜそこ? もっと膝に近い辺りとかでもよかったんじゃね?と思わずにいられなかった。
気分の悪さを吹き飛ばすためと、試合前の気分高揚のためにか、いつもよりハイパーなRamたん。Sanたんへのじゃれかかりが少々乱暴。
でまあ試合は、ほとんど一瞬で、前回と同じく後ろからの首絞め。
喜ぶRamSan。飛び込んで来たSanたんに、自分から飛びついて肩に飛び乗るRamたん。リング降りるのも抱きかかえたまま。
控え室にて、
「具合が悪いって時に試合したら、あんな風に勝てるのか? すごいじゃないか。」
と、まるで自分の試合みたいにはしゃぐSanたん。Ramたんの嬉しがり方の方が控え目ってww
グローブやら取ってもらってるRamたんに、後ろからがっしり抱きつくSanたん。何かもう、腕の回り方やらくっつき方とか密着度がもう・・・。
何かもう、同じことをしてても、このふたりだと妙な雰囲気が漂うのはどうしてだろう。完全に夕べの再現なんですがもう。
この辺りで、Ramたんの名字のNijemが"星"という意味だとタレ込み トリビアが送られて来る。
Nijemというのは、北米英語だと、ナイジェムという発音になるのが割りと普通、でも本来はニジェムという感じの発音で、その辺りにRamたん本人がちゃんとこだわってる辺りが非常に微笑ましいとか、それほど強調はしないけど、ひっそり静かに控え目に、パレスチナ人であることを誇りにしてる言動があるとか、イスラム教徒っぽくないけど、お父さんはどんな人かなとか、萌えが暴走しまくり。
2戦目控え室で、試合前に、SanたんがRamたんを励ましながら、"Ramsey Pie"(こいつのRam"たん"呼ばわりと同じような感じ)と言ったとしか聞こえない台詞があったり、試合前の抱負に、Ramたんが、
「父さんはパレスチナ人で、オレもパレスチナに行ったことがある。金網の中で、きちんとルールに則って試合ができるのはとてもありがたいことだと思う。殺し合いしなくていいのは素晴らしいことだよ。」
って、ちょっと真面目な顔で言ってて、それにも萌えた。
Ramたんの唯一の刺青、背中の文字は、どうやら名字を母国語(そう言えば、アラビア語とヘブライ語のどっちだろう)のつづりで入れたものらしいと言われて、その辺りでも、あんまり口にはしないけど、自分の出自を健康的に誇ってますという態度がちょー好感。
一気に萌えキャラ化。
何しろRamたんWelterでSanたんはHeavy Weight、体格差も眺めてると素敵で、萌えるなと言う方が無理。肌の色も微妙に違うし、人種も違うし、言葉も違うし、それぞれの背景も、戦い方も違う、こういうふたりが仲良くしてるのに、妄想するなと言う方が無理。
Sanたんはブラジル人なんだけど、見た目的にはドイツとか、そっちの方面の血が入ってるのかと思うんだけど、どうだろう。
ちなみにSanたんのリングネームのCiganoは、ジムの仲間につけられた、不定住流浪民を意味するシガーノ(ジプシー)という意味らしいんだが。ジムに初めて来た時は長髪ポニーテールだったってww 今はまるっきり丸坊主ww かーわーいいなーもージタバタ c(´д`*と⌒c)つ彡
その頃の写真をRamたんに見られて、マジで?って笑われるといいよ。
3戦目(準決勝)も順当に勝って、順当にSanたんとイチャイチャして、じゃあ決勝進出したRamたんの対戦相手を決める試合が残ってるねーという段階で、House内でケンカ沙汰。
みんなそろそろほんとに最後というので浮かれて、House全部で酒盛り。酔ってんのか素面かどっちでも変わらないRamたんは、当然ビリヤード台に上がってお得意のストリップ。みんなでRamたんにお酒をかけてあげるというサービスっぷり。
この振る舞いについてRamたんは、
「お袋は多分、アンタ何やってんの!って怒ってると思うけど、オレを育てたのは母さんだから。うん、母さんのせい。」
って笑ってるしorz Ramたんママンorz
で、この酒盛りが盛り上がりまくったところで、準決勝やるLesnarチームのTonyが、Charlie(Ramたん初戦の相手)にチョッカイ出されてマジ切れ。
このTonyのキレ最中に、Ramたん2戦目の相手、キスネタに付き合ったClayが、そばにいてTonyをなだめてるんだけど、
「Be nice, don't be mean.」(仲良くして、意地悪しない)
って、ものすごいお母さん口調で繰り返してて萌えた。何かもう子ども相手に言うみたいな口調で、ああこの人、家でお母さんとかにこういう風に言われて育ったんだなあと、彼の家の中のほのぼのっぷりを想像して萌えたってか和んだ(´д`*)アアン
目の前で、ヤクザな外見の男がふたり、マジ切れで殴り合いしそうになってるのにその口調って_| ̄|○ノシノシノシノシ=3 何Clay超可愛い_| ̄|○ノシノシノシノシ=3
男のマジケンカで萌えるのもどうかと思うんだけど、こういう時に体張って真っ先に止めに入る面子が好き。
素手で半殺しは可能なレベルなので、体張るのも当然覚悟がいるし、それなりに自分の技量(相手が自分の言うこと聞くかとか、熱くなってるのをなだめられるかとか、火に油を注がない方向とか)を正しく見極めてないと事態悪化するだけだし、ケンカ恐れず止めに入っちゃうオレカクイイはたいてい自爆するので放置で、真面目に止めてて、本気になってる姿は萌える。
ごめんねこんな方向萌えで。でも萌える。
さて、TonyとCharlieは、残念ながらHouse全部が仲裁に入る勢いで一触即発状態。
主にTonyを引き剥がそうとしてるZachと、ふたりの間で押さえに入ってる、メキシコ人のJavier(Sanたんチーム)と中近東系ドイツ人イスラム教徒のNordin、その他はすぐ傍で、すぐに手が出せるように様子を見つつ待機。
Tonyはブチ切れてて、離婚でモメて息子に会わせてもらえない、というCharlieの弱味をつつきまくり。
「てめーの息子はどこにいるんだよ!言ってみろよ!」
この暴言に、もちろんCharlieはマジ切れして、周囲も、それはTonyどうなの、という空気になる。
見た目はCharlie対Tonyだけど、空気は完全にHouse全部対Tony。
Tonyはやっと引き剥がされて、一応その場から離れる。ひとりで外へ行って、頭を冷やすつもりかプールに入るTony。
その間、まだ怒りまくってるCharlieの傍に、なだめるように一緒にいるNordinとRamたん。
ちなみに、この段階で、身体的にケンカに関わってる(仲裁とか)面々はすべて半裸。半裸。大事なことなので2回言います。
当然Charlieも半裸、NordinもRamたんも半裸(あれ?Ramたんさっき全部脱いだんじゃないの?←黙っとけ)。
で、この場面で、当然会えない息子のことを言われて傷ついてるCharlieを、NordinとRamたんは慰めようとする。それはとても人として当然のことだと思う。
でもどうして、そこでCharlieの肩を抱き寄せて、抱きしめようとするんだろうRamたん。それは必要だという判断だったのか。
で、肩に腕が回って、胸同士が触れ合う手前で、あちら側からTonyを外へ見送ったらしいClayがやって来る。Clayの姿が見えた途端、さっと体を引くRamたん。
な ん で 。
ClayはChalieとは同じチームだし、ふたりともRamたんに負けた同士なので、まあ何となく仲良しなんだろうとは思う。だから、ClayがすっとCharlieに近づいて、顔を近づけつつ、
「おまえの気持ちは分かる。オレだって子どもがいて、誰かがオレの子をあんな風に言いやがったらブチ切れる。」
とかすごい丁寧に言ってCharlieを慰める。近い、近いよClay、Ramたんほどじゃないけど、近いよClay。でもClayだと、ああ思いやりのある人なんだなあですむ不思議。
このClayが現れた途端に、さっとCharlieから体を引いたのを見て、RamたんもしかしてClayにちょっと気があったのかな、と思った、という話。
よくわかんないんだけど、やっぱりRamたんを受け入れてても、全面的にああそうふーんって言う人と、「・・・仕方ねえな」って渋々という人と分かれてもおかしくないわけで、Clayはもしかして前者で、Ramたん的には「いいヤツ!大好き!」という感じだったのかもと邪推。
ちなみにClayは、TUF13の決勝戦の日に試合をやって勝ってた。そして試合前、試合開催地に滞在中、なぜかRamたんのホテルの部屋(その場に彼女がいる!)に遊びに来てるって言う。
何か仲良いらしいよ?
ホテルの部屋では、Ramたんは例の薄紫のビキニを見せびらかして、ついでに穿いて見せてくれたよ。うん、頼むから試合頑張れ(遅かったけどorz)。
TonyとCharlieのこの確執は、結局決勝戦の後にも引きずってて、Danaたんのところに、「決着着けさせろよ!」ってファンから投書が来てるらしいよ。とりあえずCharlie頑張れ。
この騒動の後、House全部に反感買いつつ、Tonyは自分の役目を果たして、見事決勝に進出する。
LesnarはTonyが勝つと言って、Sanたんは、うれしそうな笑顔を崩さないまま、
「いい人のところには、いいことがやって来るんだ。」
と意味深なことを言ってTUF13無事終了。
で、決勝。先に言うとRamたんはTonyに負け。しかも1R4分手前でKO。ものっすごい見事なKO。Tonyはまさしくこの時点で本物だと証明された。
Ramたんは、前述のコーチ、John Hacklemanを後ろ連れてリング入り。パレスチナの国旗をまとって、MatisyahuのOne Dayという曲で入場。何かあまりにらしくてちょっと微笑みながら脱力。
いつものようにご機嫌。緊張してる様子はなく、セコンドのみんなとハグして、さて試合、と。
でまあ、KO負けした直後、リングでそのままJohn抱きついて大泣き。何かほんとに、子どもみたいに泣いてた。
勝敗アナウンスも放置して、泣いてそのまま控え室に戻ったらしい。
敗因については、まあいろいろと語りたいこともあるけど、本人はひとまず落ち着いて、また次を見てるらしいので、まあいいかなと。
心配でTwitterを追ってたんだけど、丸2日くらい空白で、その後、ジムメイトのCourt McGee(TUF11勝者)とJonathan Brookins(TUF12勝者、姫のお気に入り)と一緒に、銃販売店に行って、射撃で憂さを晴らしたらしい。
にっこり笑ってでかい銃を抱えた写真を、Twitterに上げるのは勘弁して下さいorz
まあでも元気そうでよかった。
Ramたんの試合後、Sanたんは当然、
「よくやった。よく頑張った。すごいよ、エライよ、次がある!」
というようなことをTweet。
1週間後にあったSanたんの試合(対Lesnarの予定が、病気でShane Carwinに直前で変更)は、Sanたんのボロ勝ち(判定だったけど)で、Ramたんはそれに対して、「Congratulations on a beautiful victory」とSanたん宛にTweet、Sanたんは「thanks my friend I hope everything is ok with you」と返信。
何この世界の面前でのろけ大会。いや、のろけ合いとかいちゃつき合いに見えるのはこいつだけかもだけど。Sanたんが、RamたんのことをMy Friendって呼ぶのに大変萌ーえーるー。
関係ないけど、Sanたん、Nateの彼氏(え?)のDemian Maiaと今ジムメイトで、何かけっこう仲良さそうにTweetし合ってて、当然ポルトガル語なので何言ってるかわかんないんだけど。ちょっと気になる。Nateも気にしてるといいと思った。
とりあえずそのうち、まいねい組とRamSan組でダブルデートすればいいよ。Ramたんは、自分がいちばん小柄なので、ちょっとだけ機嫌悪くするといいよ。多分RamたんとNateは気がア合うと思う。その辺りを、Maiaがヤキモチ焼けばいいと思う。
いやもうブラジル人選手って、なんでこう萌えなんだろー。みんなハグ魔人でキス魔なんだもの。
TUF8で超問題児だったJunieも、ノゲ兄貴のチームだったら、また成り行きは変わってたんだろうなとしみじみ思う。
世界に必要なのは、パレスチナ人とブラジル人かもしれない。一家にひとり、ジムに2人ずつ、どうだろう。
で、久々にSerraたんがUFCに出てるの見て(試合じゃない)、ハグの仕方が慈愛に満ちてて、ああこの人はそういう人だなあと改めて思った。
ハグは世界を救う。親愛表現は、もっとたくさん頻繁にされるべきだな。
とりあえず世界の平和はRamSanに任せて、ふたりを見ながら萌えようっと。
というわけで、TUF13萌え語り、ひとまず終わり。RamSanはこれからだ!
忘れてたんだけど、決勝前のインタビューでRamたん、
「オレ、冗談で人を居心地悪くさせるのが大好き!」
って満面の笑みで言ってて、インタビュアーの人が超困惑しててワロタ。
そしてそのインタで、同チームのイギリス人Mickと、一緒にお風呂に入ったという話を暴露しててもう_| ̄|○ノシノシノシノシ=3
テレビじゃ映せなかった、ほら風呂は全裸で入るしね、とか言ってるし。インタビュアーはもう、どうしてこの話を終わらせようかと困惑しまくり。
さすがにRamたんも、それ以上はまずいと思ったのか、笑いながら、
「ここら辺でやめとくね。話さない方がいいみたいだし。」
と空気読める良い子。ほんとに良い子は話題にもしないんだよRamたん。
も っ と や れ 。
Nateも、チームメイトのMikeと、時間がなくて一緒にシャワー浴びる羽目になったことがあるって暴露されてたしなあ。
同性愛的行為は禁止とかじゃないのかHouse内。なくてもいいけどね別に。
も っ と や れ 。というわけで終了。