屋台に壁がついただけみたいな、10人も入れないようなカウンターだけのおでん屋さんの、RRの何人かが常連で、煙草の煙でモクモク、服の匂いを気にする人は絶対に近寄れないようなお店に、いつも颯爽とした風情で、でも空気にちゃんと溶け込んでいるシェーンコップ先生など。ヤンさんを連れて行くようになると、RRの他の面子が驚くとかね。お店のオヤジさんはヤンさんが(シェーンコップ先生より)エライ人とか思わないし、別に対応も変えるわけじゃないと言うような。深夜食堂の常連のふたりとかさー。シェーンコップ先生はお腹を満たしに、ヤンさんはお酒を楽しみに。ヤンさんは、いつも美味そうに食べる人だなあって思ってて、シェーンコップ先生はいつも美味そうに、飲んでる人だなあって思ってるなど。
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