ヤンさんは健やかな依存先を分散させてて、自分のストレスの一部を少しずつその依存先にそっと漏らしてる感じ(お酒も含む)。ラインハルトさまは、依存先がキルヒアイスと姉上だけで、キルヒアイスに先立たれ、姉上からは距離を置くことを推奨され、その後、自分のストレスのごくごく僅かな部分を部下たちとヒルダさんに見せてはいた気はするけど、大部分は自分の中に飲み込んでて、早死はそのせいではなかったかと言う気がした。ヤンさんの方が、できるだけストレスを避けてた感はあったし、その辺は年の功でもあったのかなと思うけど、ストレス対処にも才能があったんだなって感じがする。ラインハルトさまは若いせいか、その辺下手と言うか、自分の体力気力を過信してたと言うか、若すぎてストレスが自分を殺すと言う考え方をそもそも知らなかったと言うか(ストレス感じてる時の方が自分が活き活きしてるって思ってたろうしな)。ラインハルトさまは、何かあれこれ考えると気の毒でな・・・。色々達成はしたけれども、それに見合う、個人的な見返りと言うのは果たしてあったんだろうか。あまりにも、ラインハルトさまは喪ったものが多過ぎる気がするよママン。
|