肩の手術が終わったけどまだ麻酔から覚め切らない夫を家に連れ帰る妻。車の中でまだ男性は寝ぼけまなこで、家に帰って休もうねと言われて、オレの家を知ってるの?って訊くと、「一緒に暮らしてるのよわたしたち」と言われ、一目惚れした高校生みたいな表情になる男性。「こんな可愛い人と結婚してるのかオレ・・・」とかぼそぼそ言う男性。結婚してくれてありがとう、と言う彼に、わたしの方も、結婚してくれてありがとうと返す女性。愛か!!愛か!!と思いつつ、コプヤンで妄想してたのは全然内緒じゃない。個人的にはOVAかな。麻酔で薄ぼんやりのヤンさん、酔っ払ったことがないのでこういう状態に慣れておらず、シェーンコップ先生が誰かも良く分かってないけど、多分顔のことを言いまくると思う。すごい、きれいだな君、君誰?わたしのことを知ってるのか?なんで一緒に車に乗ってるの?どこに行くの?とか。シェーンコップ先生は苦笑いしつつ、「家までお送りしますよ閣下。もっとも私の家でもありますが」とか言って、「え、君、わたしと一緒に住んでるのか」ってぼそぼそ驚きながら言うヤンさん。「ええ、一緒にどころか我々は結婚しておりますので」ってさらっと言うと、ヤンさんの瞳孔がはっきり開いて、「君みたいなきれいな顔が日長1日傍にあるなんて、わたしの目がおかしくなってしまうじゃないか」みたいな言い掛かりをつけるとかそういう。家に着くまで車の中で、ぼんやり外を眺めながら、「君みたいなきれいな男と・・・そんな馬鹿な・・・」って言い続けてる(顔を見るとまぶし過ぎるって思ってるからずっと外を見てる)。
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