Reeseさんが、Carterに、あの修羅場の最中に君がオレを変えたんだって言ってキスするの、あの時に明らかにCarterが拒みはしないけど戸惑ってたのと、そして自分の頬に当てられたReeseさんの手の、掌じゃなくて、手首に自分の手を添えたと言うのが好きでな・・・。何かあったら即拒否の反応ができる状態にしておくと言う防御の気持ちが働いてるのがたまらん。Reeseさんの気持ちは嬉しい、受け入れてもいいかもしれないって思ってたところにアレですよ。公式には人の心がない(好き)。で、その後自暴自棄でヤサぐれReeseさんに向かって、Lionelが、You saved me!って言うのの対比が好き。Carterが救ったReeseさんが救ったLionelですよ。そしてReeseさんは2度も、その人(たち)を救えなければすべてが無意味と言うアレで、世界とそこにいる人たちを救うと言う大義の虚しさを味わいまくると言う。でもLionelは、その救われた市井の人たちのひとりとして、Reeseさんを現実に何とか引き戻そうとするとかそういう。で、Carter(の幻)には、ちゃんとMissed youって言うし、泣き顔見せるし、傍にいてくれって言うし、そういうReeseさんに、Carterはそういう変化はいいことだみたいに言うし。CIA時代の過去編だと、Reeseさん何か目つきが虚ろで完全に殺人機械なんだけど、Finchさんに出会って(Carterのおかげ)、信頼とか友だちとかそういうのを学び直して、最後にやっと、大切な人(と世界)を守って死ねたなあと。最後はダメにならなかったなあと。そういうReeseさんとCarter。
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