超個人的にはプロポーズ的なのは宮坂さんからかなあとか妄想。極めて実利的な理由で。家族じゃないと手術の同意書にサインできないとか、空きのあったいい物件が夫婦限定(異性か同性かは知らない)とか、そういう理由で、その方が便利じゃない?な感じで、黒須くんに好きな人ができたら離婚すればいいんだしくらいのこと言いそうじゃないか宮坂さん。そして一也は、「宮坂さんの他に好きな人なんか現れないよきっと」とかってぼそぼそ言って、「そんなことないわよ、一也くん、K先生のことも富永先生のことも大好きなんでしょ?」とかあらぬ方向に話が向かって、「今時は性別なんか問題にならないんだから、黒須くんなら好きだと思った相手とは即両思い間違いなしでしょ?」とか真顔で言われて、「・・・(この長い片思いは何なんだろうなオレ・・・)」って無言になるといいと思う。「宮坂さんこそ、オレでいいの」とか不安っぽく言ったら、「私は絶対誰とも何ともならないから大丈夫!」とか胸を叩かれるとかそういう。まあ、オレはこういう宮坂さんが好きだから・・・と言うわけで、そのまま市役所に入籍しに行きました。一也からプロポーズだったら、プロポーズ自体は唐突でも、一応恋愛感情があると言う前提の申込みになるだろうなあと。一也目線だと少女漫画だなあ。とか言う妄想。すまない、知り合って長期、交際ゼロ日、突然のプロポーズで即入籍が大好きなんだ・・・。結婚なんて勢いですよ勢い。
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