そうか、父親不在な感で育ったラインハルトさまが、それでも大体人(部下)を信用/信頼してるのは、姉上とキルヒアイスの存在があったからか。父親があんなでもそれ以外に身近に信用信頼できる人がいたからか。その人は絶対自分を裏切らないと思えるのもまあラインハルトさまの凄さ。この辺、信用と信頼と、信用はしないと言うラインのバランスがヤンさんは絶妙か。ヤンさんは多分、人に裏切られたと言う風には思わず、信用した自分が悪いと思うタイプではないかと思った(ラインハルトさまは裏切られたことに激高するけど、多分後で落ち着いてから、いや信用できると判断した自分のミスって思うタイプ)。結局のところ、命の危険があるほどの裏切りに遭ったことがないんだろうしヤンさん、それは運が良かったのか、あるいは元からの判断のせいか、どっちだろう。両方かな。
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