ヴァルハラで超絶スーパー主夫するシェーンコップ先生。白いシャツの袖をまくって、白いエプロンをつけて、エプロンはしょうがないけど、シャツは絶対汚さない。ヤンさんが、お酒のグラスと紅茶の道具等はひと通り揃えてるけど、料理の方面はやっぱり今イチなので、許可を取って(後から来たから)、色々道具とか食器を揃えるシェーンコップ先生。ヤンさんは実在するのかどうか怪しい大学で、教授してるといいと思う。週1の講義に、準備が色々。何だかんだ3日くらいは大学(ヴァルハラでのヤンさんの妄想かもだけど)に行くので、お弁当作ってもらって、紅茶を携帯マグとかに詰めてもらって、行ってらっしゃいってシェーンコップ先生に見送られるヤンさん。通勤は多分車。ヴァルハラなので渋滞はない。ヤンさん不在の時は、家中をぴかぴかに磨き上げるシェーンコップ先生。意外と楽しいなとか主夫を楽しんで、献立を考えるのを楽しんで、意外と物の値段も気にしながら買い物して、家計簿とかも様子見に半年くらいつけてみたりするかもしれない。そして自分が意外と主夫に向いてることを発見して、ふむ、とかちょっと考えたりする。RRとやってることは意外と変わらんなとか思ったりして。ヤンさんが空のお弁当箱を抱えて、疲れたよただいまって帰って来るのに、お帰りなさいって迎えて、ヤンさんは、こういうことはユリアンじゃないと受け入れられないかと思ったが、意外とこの男でもいいなって思ってる。そんなふたりの、ヴァルハラの、色々偽りでも幸せな日々。
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