ぱっとしないけど、相性の良い馬とはいい成績を出す騎手のヤンさん、気性が荒く気難しいと評判で、誰も乗りたがらないシェーンコップと言う馬を預かる羽目になって、ええー?って思ってたけど、会ってみたらすごくきれいな馬で、これで気性が荒いなんて、えー?って思ったらすごく懐かれてずーっと後を追われてすりすりされ、馬房に入れてじゃあねって帰ろうとすると、馬房を飛び出して追い掛けて来る。ひええと思ったけど、ちょっと数日一緒に寝泊まりせよって調教師(多分先輩)に言われて、しょうがないので、数日馬房で寝泊まりする羽目になるヤンさん。まあ別にいいけどと思いつつ。3、4日でヤンさんストーカーもやや落ち着き、乗ってみたらもう全然自分が指示出さなくてもスムーズに走ってくれるし、これ、手綱取る必要さえないんじゃ?とすら思うヤンさん。レースに出たら軽々2位とかになって、信じられん!!!!って預かった先から驚かれる。まあシェーンコップ先生はやっと自分を走らせてくれる騎手に会えて幸せで、ヤンさんは何もしなくても走って1位になってくれるのでラッキーで、ふたりであっちこっちのレースに出て賞金いっぱいもらって、永遠に幸せに暮らせばいいと思うよ。
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