本が置いてあるカフェの厨房にいるシェーンコップ先生と、お客で本読みに行くヤンさんの与太話、ヤンさんが女性の場合、絶対に手が届かない高さに読みたい本が置いてあるあるあるなので、ブルームハルト辺りが、表に出てるついでに、女性ヤンさんのために本を取ってあげたりするんだけど、シェーンコップ先生がそれを目撃して、「次にあの人が本を取りたそうにしてたら俺に言え」って詰め寄る流れ。そしてその時に遭遇したら、取りましょう、ってキメ顔で本を手渡す(女性ヤンさんには全然効かない)。その後は多分、邪魔にならない位置に踏み台兼簡易椅子みたいなのがそっと置かれるようになる。そして女性ヤンさんは、ますますお店に長居する。いっそもう、専用の貸し出しカードとか作っちゃったらどうですかね。本の持ち主権限で、貸し出し作業は全部シェーンコップ先生がやる。シェーンコップ先生は時々女性ヤンさんにウィンクで愛想振りまくけど、「目にゴミでも入ったのかな?」って思ってる女性ヤンさん。ヤンさんは女性になると、さらに塩対応になるよね(鈍さが3倍)。
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