ヤンさん、紅茶なんて(お酒も)、どんなカップで飲もうと味は同じだろうって思ってたけど、ユリアンがすごく素敵なティーカップ(とポット)を揃えてくれて、お酒もせっかく飲むならって、許可得た後にいわゆるワンカップとかどこかのおまけでもらったグラスとかを整理して、その後にこれも素敵なグラスとかを何種類か揃えて、「お酒の種類で飲む道具も変わるそうですよ」とかどこかで知識を仕入れて来て、ヤンさんに美味しいお酒を、時々飲ませてくれると言う。ユリアンにすっかり甘やかされて、引き続きシェーンコップ先生も甘やかすので、ヤンさんはもう紙コップの紅茶さえ飲みたくないとかそういう。
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