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DNTで、キャゼルヌ先輩が神父さんでいる教会、孤児院つき。完全な孤児だけじゃなくて、一時的な預かりもあったりする。仔楊さんはお母さんが亡くなった時とその後、お父さんがどうしても仔楊さんの面倒を見れない時はちょくちょく預けられてたりした。その教会の近所に住んでて、お菓子目当てで遊びに来る仔アッテン。教会に、金持ちの礼儀として定期的に寄付をしてる仔悪太さんの祖父上。その繋がりで、時々礼拝等におじいさまと一緒に正装してやって来る仔悪太さん。教会には割としっかりした図書室があるので、別に預けられても苦痛ではない仔楊さん。オレん家にも本いっぱいありますよ！！って仔楊さんを誘う仔アッテン。仲良しのふたり。礼拝が退屈で外に出たら、木陰で本を読んでる仔楊さんに出会い、それまで東洋系を直に見たことがなかった仔悪太さんは、ちょっとびっくりしつつ仔楊さんが実在がどうか気になって近づき、髪や頬に触ったりする。礼拝で来たのかと仔悪太さんが訊くと、ううん、父さんが忙しいから今だけ預けられてるんだって、別に淋しそうでもなさそうに答える仔楊さん。本が好き？と言う話から、ウチに大きな図書館があるから、来て本を読むといい、みたいなことを仔悪太さんが言い、本気にしてなかった仔楊さんのところに、後日車で迎えに来る仔悪太さんとか。そして始まる幼い恋、とかそういう。仔アッテンの家の本棚とは質も量も違う、圧倒的な仔悪太さん邸の図書館とかそういう。仔楊さんはもう、教会じゃなくてそこに預けられればいいんじゃないかな。
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