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イゼルローンを落とした時に、DNT悪太さんが使った万年筆、シュトックハウゼンに突き刺さったままだったとしたら、一応拘束する前後に傷の手当てをしたと思うんだけれども、その時に、手当てに当たったRRの隊員が乱暴に抜いてそこらに投げようとしたのを、DNTブルームハルトが慌てて止めて、｢それは連隊長どのの私物だぞ！｣って隊員を叱って、多分隊員はひえええええって心臓が凍ったと思う。無事にブルームハルトが万年筆を受け取って、ちょっとこれをこのまま渡すのは･･･ってできるだけ丁寧に血とか拭って、ただし、万年筆をきれいにするのに水やらアルコールやら洗剤やら使っていいものか分からず、とにかくできるだけ丁寧に布とかで拭って(洗い立てできれいなヤツ)、ペン先が歪んでるのを見て、あーあーあー(涙)とか思って、日頃、武器とか備品とか支給品を、補充があるか分からないからと言うのもあるけど、できるだけ丁寧に扱えって隊員たちに言ってる悪太さんが、こんな繊細なものをこんな風になるように扱うとか、心が痛んだろうなって思うブルームハルト。ブルームハルトは隊の中では相当に繊細な心の持ち主なのではなかろうか妄想。
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