ルトガー・ハウアー氏で何かすごいタレコミ来た・・・お宝言質・・・ヒッチャーに性的な倒錯を見るのはお約束ですよね。個人的に、キチガイヒッチハイク男と少年の関係は、ハンニバルのレクターとウィルに近いものがある気がした。レクターの気持ちに、今ひとつ納得の行く説明が自分でできてなかったんだけど(色々考えられることは山ほどあれ)、ヒッチャーと思ったら納得したわ。うっかり流れでナイトホークスとかぐぐっちゃって、彼があのまま歳を取らない人だったら、007で冷徹な悪役やったに違いないし、何か絶対精霊みたいな役とかやって、人間を煙に巻く系の役をやったに違いないとか妄想が暴走。そして自分のルトガー・ハウアー氏は、聖なる酔っぱらいの伝説なのであった。もっとも、あれがルトガー・ハウアー氏と知ったのは21世紀になってからだけれども。ヒッチャー見たら、絶対道原コプヤン変換するわ。もっともコプヤンだと、ヒッチハイク男が改心して、少年の護衛みたいになるんですけれども(ならない)。何か、死刑囚になって、穏やかに刑務所で過ごすヒッチハイク男を、男が好きだって言う本とかお菓子とか、何かそういうものを携えて、年に数回訪れる道原ヤンさんとか、ちょっと良くね? やり取りはもっぱら手紙。ヒッチハイカーの道原鬼畜は、もっぱら窓の外から見える空のことを、事細かに手紙に記して、そしてあの狂った道程を、やたら懐かしそうに、ポエティックでさえある文体で、あの時は、ほんとうに、とても楽しかったみたいに道原ヤンさんに書き記し続けるとかさ。死刑を、そう望まれた通りに、見学にゆく道原ヤンさん。最後を見届けて、最後に、自分がほんとうに穏やかに微笑んだのをヤンさんが見届けたのを見届けて、道原鬼畜は死刑に処されるとか。その後、と言うか、文通等の間、ジャーナリストのアッテンボローに、ずっと本にしましょう!って言われ続けてて、死刑が終わったからもう制約はないって言われて、そうだねって返して、1通だけ、多分最後に受け取った手紙だけ残して、家の庭で受け取った手紙を全部焼く道原ヤンさん。空に上る煙を見上げて、「・・・もうどこにでも好きに行ける。そしてもう、煙じゃあ銃を撃ったり車を奪ったりはできないね」ってぼそっとつぶやいて、うつむいて、声はなく1分くらいだけ泣く。と言うところまで妄想した!!!!!!
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