シェーンコップ先生が狼だったら、絶対ヤンさんにエサ届けるよな。何か取って、自分の分に足りないけど、半分ヤンさんのところも持って行って、ヤンさんは実は魔術師でマジで霞を食べてれば大丈夫なので、わざわざ捌かないと食べられない動物のお肉は食べなくてもいいなーって思ってるので、ある日、「君の親切は大変ありがたいんだが、わたしは動物の肉は食べないんだ」って正直に言って、「そもそもわたしはもう食べる必要がないんだ」とか言って、ちょっとショックを受ける狼なシェーンコップ先生とか。まあその後は獲った動物とかを持って来ることはなくなって、でも何かこう、夜にぼーっと一緒に焚き火を見つめてたり、ヤンさんがお茶を飲む時はその匂いをふんふんかいで、自分が好きな匂いじゃないけど、ヤンさんが好きな匂いならいい匂いだなって思うとかそういう。
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