キルヒアイスの赤毛と言うのは、まあ赤毛自体にそれなりの意味があるにせよ、記号的にはラインハルトさま(と姉上)の金髪とのペアと言う程度の意味しかないとは思うんだけれども、個人的にはラインハルトさまを自己愛の延長にせよ相当に帝国の貴族のあり方としては真っ当な意味合いで崇拝したロイ氏が黒髪で、ラインハルトさまに大変静かな忠誠を捧げた(かなり秘めた感)オーベルシュタインが比較的濃い目の茶と言うのがな・・・。ふたりとも、ラインハルトさま個人と言うよりも、自分が従うに値する人物と言うその価値においてだけれども、ラインハルトさまに対する表し方は違うけど、ふたりとも気持ちは通じるところがあった気がする。ふたりともと言うか、まあラインハルトさまFCはみんな同担拒否だから・・・。ラインハルトさまにとっては、キルヒアイスとも姉上とも重ならないが、己れに比肩しうるほど有能な部下たちと言う。彼らはラインハルトさまの右腕で左腕だったかもだけど、ラインハルトさまの半身と言う立場には絶対になれないと言うかなる気もないだろうなと言うか・・・。ビッテンも多分、文字で表すなら同じ赤毛になるんだろうけど、多分あれは印象としては濃い金色なのではと思ったりして。
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