あの状況で集会開いたのはジェシカの愚ではと言うTweet見掛けて、いやだって普通、自国の軍隊が自国民に銃向けて、挙げ句暴力発動とか思わないじゃん。もちろんリアルタイムで、今我々はその「ないっしょー?」と言うことが起こってるのをリアルで見てるわけだが、それでも、自分の正義心(ジェシカではなく、あそこに集まった姿市井の人たちの)が、自国の軍隊に、暴力によって踏みにじられるとは想像しないっしょ普通。と言うのが普通の感覚なのではと思った。あの群衆の、武器の扱いを見て、徴兵されたことのある元軍人たちもたくさんいたんだろうと言う別のTweetで、何かちょっと胸が激しく痛んだ件。ジェシカにとっての軍人と言うのは、ヤンさんでありラップさんであり、言葉の通じる自分の友人だったわけで、その辺の距離感の齟齬がああいうことになったのではとも思った。ジェシカさんは、絶対的に本人はまったくもって軍とは無関係で、軍人として現実的に実戦に参加した経験がなく、ほんとうに完全にただ平和を希求する市井の人で、だからこそああいう言葉の力を持って人の心を動かして、ああいう集会を開いて、あれだけの人を集められたわけで。ジェシカさんはあの世界での、「理想」を体現した人なので、だからこそ、自国の軍人に「銃で撲殺される」と言う目に遭うと言うな・・・。戦争と言う場でしか己れの使い道がないと自覚してるいち軍人にとっては、ジェシカさんの存在自体が自分の存在否定なわけなので、そこをつつかれたら、ごく個人的な害意でジェシカさんを排除しようとすることになる。明らかにあの殴打は見せしめだけど、あの惨い殺し方はごく個人的なレベルの、たまたま殺人に至った害意ではないかと思う。後まあ、あの殺され方は、明らかに「武器を持ったこともない、恐らく護身なんか考える必要もないただの一般市民の女風情が」と言う、実際に戦場で命のやり取りをしただろう現役の軍人の蔑みの表れであり、自分たちの崇高な理想の実現を阻もうとする、愚かなただの女、と言うのの表れでもあるんだろうなと思う。あそこで、ジェシカさんが若い女性であると言うのはものすごく意味が深いんだよな・・・。
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