ラインハルトさまは、アーサー・リンチと自分の父親(共に酒で破滅し、守るべき弱者を見捨てた男たち)を同一視してたと言うのにすごい納得した。リンチに対して、妙に怒りが個人的な感じとか、なら死ねとか妙に辛辣だなーと思って、こういう、おめおめ生き延びた恥晒し系の負け犬が嫌いなんだろうなって単純に思ってたけど、父君と重ねてたとなるとすごい納得。そうかー。そうかー。そうなると、ヒルダさんには、家が貧乏でなく、普通に貴族として育ってたら、アンネローゼさまも、こんな風に才気煥発な感じになった未来もあったろうかと、そういう風に思ってたりしたのかな(女性としてタイプが違うから、そこは違うかな)。
|