ひまわりの主人公の男性(と言うか主人公の元夫)の吹き替えが羽佐間氏だそうで、シェーンコップ先生だと、個人的にはヤンさんの方が行方不明で記憶喪失で、順当にフレデリカさんとユリアンに拾われるとか。そしてシェーンコップ先生の方は、行方不明になる前は当然ながらラブラブで、行方不明になったヤンさんを待ち、必死で探し、危険を承知でヤンさんが消えた辺りまで行き(国境封鎖されてるとかさ)、ヤンさんを尋ね回ると。そしてその辺でユリアンと出会い、ヤンさんが今一緒にいると聞き、ヤンさんは昔のことを覚えていず、今は今で幸せに暮らしてるところを見る。シェーンコップ先生を見ても、ヤンさんは何だかあれ?見覚えがある?どこかで出会った?みたいな顔はするけどシェーンコップ先生を思い出せず、シェーンコップ先生は傷心のままそこを立ち去る。戻って来てから色々ヤケになりつつも、修道僧みたいな暮らしを始めて、他人ともほとんど接触しなくなっちゃうシェーンコップ先生。一方ヤンさんの方は、シェーンコップ先生との再会以来、考え込むことが多くなって、好きな読書も何かぼうっとしがち(再会の時に、シェーンコップ先生はヤンさんが大好きだったとか読みたいとか言ってた本を持参して、ヤンさんのところに置いて行くとかそういう。その本を繰り返し繰り返し読んでるとかそういう)。そんなヤンさんを見ていられず、ついに愛の告白をするフレデリカさん。そしてヤンさんは、Yesと言えずにどう断ろうかと悩む間に、あれ?前にも同じことがあった、あれ?いつ?誰?何事?とおぼろに蘇る記憶に戸惑う。フレデリカさんには結局ごめんねと言い、そうなるともうそこにはいられないと思い、本に挟んであったシェーンコップ先生の現住所の紙だけを持ち、その本はユリアンに思い出として残し、シェーンコップ先生の元へゆくヤンさん。長い道中、わずかずつ見覚えのある風景が増えて、そのせいで断片でも記憶が蘇り始め、シェーンコップ先生宅へ着いた時には、そうだこの街に住んでたんだってとこまでは思い出すけど、それ以上は無理で、ともかくもシェーンコップ先生宅のドアをノックして、出て来て驚くシェーンコップ先生に、「ただいま。でもごめん、君の名前も、それをどう呼んでたかも、わたしが先に君に愛してるって言ったのか、君がわたしに先にそう言ったのか、わたしがどう応えたのか君がどう応えたのか、まだ思い出せないんだ」って言うヤンさん。そのヤンさんを抱きしめて、「かまいません、もう一度やり直せば済むことです」って言うシェーンコップ先生。ふたりが抱き合う玄関が俯瞰でどんどん小さくなって、見えなくなるくらい距離が空いたところで暗転してEndマーク。
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