除草のために、複数頭でレンタルされるヤギのFJローゼンリッター。全頭出払って、隊長のFJシェーンコップ先生だけが残ってて、ひとりでちょっと淋しいなって思ってたら、そこに除草の依頼が入る。「ウチに1頭いるんだが、なまけもので仕事をしない、しかもヤギは淋しがり屋だからもう1頭来て欲しい」って言われて行ってみたら、RRは巨大種白ヤギなんだけど、そこにいたのは小さめ黒ヤギ。日陰で昼寝ばっかりして全然動かない。なるほどーと思いつつ、仕事だからって草を食べ始める白ヤギFJシェーンコップ先生。そうするとつられてかどうか、小さめ黒ヤギもやって来て草を食べ始める。「君のそばだと日陰になっていいなあ」などと言いつつ。夜は小屋で一緒にぬくぬく寝て、ひとりじゃないって良いなあって思うFJシェーンコップ先生。そしてお互いすっかりなくてはならない存在になってしまい、黒ヤギさんと離れて帰るなんてできない!!って思ったところで、黒ヤギの飼い主宅キャゼルヌ家に、RRもまとめて全員引き取られるのでした。ハッピーエンド。
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