ヤンさん、よし!!って決意して、いいスーツ買って(似合うとか着こなすとかは別の問題)、指輪を一緒に見に行く心の準備して、シェーンコップ先生に結婚しよう!!って言うつもりで出掛けたのに、プロポーズする予定のレストランの住所を忘れて、書いた紙を家に置いて来ちゃって、あたふたしてるヤンさんに、まあとりあえず落ち着きましょうってシェーンコップ先生が言って、近くにあった外に椅子とか出してるカフェに行って、いつも通り紅茶とコーヒーを一緒に頼んで、それから「こういうことはスマートにできるように練習するものですよ、私のように」って胸ポケットから指輪を取り出すシェーンコップ先生など。指輪は特に結婚がどうのと言うのではなくて、「練習ですよ」って強調しながらヤンさんの指にはめるとか。私と結婚して下さいますねヤン提督って言われて、「え?ええ?えええ?」ってうろたえるヤンさんに、「練習です。うなずいて下されば結構」ってとにかくも強引にYesって言わせて、「落ち着きましたか?じゃあ指輪を買いに行きましょう」ってヤンさんを連れて結婚指輪を買いに行くシェーンコップ先生。あれ?今日わたし何をしに来たんだっけ?いや指輪は買うつもりだったけど、こういうことになる予定じゃ全然なかったんだがと思いつつ、流されて指輪を買うことになり、後日、「これは本番です」って前置きされて、仕上がって来た指輪を指に着けて、そのまま婚姻届にサインさせられるヤンさんなど。とことん流されヤンさん。シェーンコップ先生は、ヤンさんが色々準備してるのを察知して、どうせ何かドジるかヘマるに違いないって、フォローのつもりで用意してたとかそういう。ドジらなかったらそのままプロポーズは受ける気満々でした。
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