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ハインさん萌えは、実家のようなものなので。
構わずダダ漏れ。時々青いお空とかに反応投げ。ここのタイトルが時々近況報告。ブラウザバックで戻って下さい。
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2019年12月1日(日)
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GA伝
長くなるかもなのでたたむ。ブレザーな高校生YJ提督。女の子かどうかは不明。
母親が早くに亡くなってることを心配してたYJヤンさん父上、ちょっといい学校でしつけもよろ、的に中高一貫の私立に高校から入学するタイミングで亡くなっちゃう。
あちゃーと思ったけど、保険金やら何やらでまあその高校を卒業はできるかもだけど、ひとり暮らしは無理でしょ、と、学校からのツテで、ビュコックさんご夫婦のところに下宿を決めるヤンさん。
中学の方にはアッテンがすでにいて、入学以前から知り合ってたとかそういう流れかな。キャゼルヌ先輩も多分(こちらは同校出身&事務局長)。
勉強はまあできるけど、友達付き合いとか特に欲もなく、時間さえあれば図書館に通う日々。市立図書館も常連。
シェーンコップ先生は、中学から同校にいて、もう中2の時から裏番扱いで、校内では卒業後、さらに伝説化。ヤンさんの高校入学前に卒業だったので、この時点で面識はない、が、噂で暴れん坊がいる/いたみたいな話は知ってる(アッテンが尾ひれをつけまくるし)。
シェーンコップ先生は大学にそのまま行きたかったんだけど、おじいちゃんが体が弱ってて、目を離せないと言うのと、金銭的に苦しいと言うので、夜間に通いつつ仕事してる(車の整備工場とか)。
ある土砂降りの日、工場の事務所の軒先に雨宿りしに来たヤンさん(多分通学路途上)、あーあー濡れて風邪引くよって事務の人に中に入れてもらって、タオル借りて、と言うところに、休憩中のシェーンコップ先生。
この辺にありがち、若い人同士隣同士みたいな感じで、肩並べて坐って、その制服、ウチの高校だ、卒業生なんだ、みたいな会話をして、この時点ではヤンさんはまだシェーンコップ先生が伝説のあの人とは知らない。
とりあえず傘を借りて帰るヤンさん。
後日この傘を返しに工場へ立ち寄り、じゃあついでに休憩、一緒にお茶、みたいな感じで、ちょっと長居をして、送ってあげなさいみたいに言われて(工場長誰だろう、フィッシャーさんかな)、やれやれと思いつつ、自分のバイクでヤンさんを下宿まで送ってあげるシェーンコップ先生。
実家が遠くて下宿なのかと思いつつ、詮索することはしないシェーンコップ先生。
ちなみに、かばんを持ってあげたら本でぱんぱんで重くてびっくりするとか。
休日に図書館帰りのヤンさんを見掛け、また重そうな本でいっぱいのかばんを持ってるので、送って行くと言ってダンデム。
ヤンさんは特に他意はなく、一緒に図書館行ったら、本棚の上の方の本取ってもらえて便利だろうなあみたいなことを言う。
勉強もあるしで、それからヤンさんの図書館通いに付き合い出すシェーンコップ先生。
ふたりがタンデムしてる姿がたびたび目撃され、校内にちょっと何あれと言う噂が走り、当然ながらキャゼルヌ先輩の耳にも届いて、おいヤンおまえ、あの不良と付き合ってるのかって訊かれる。一緒に図書館行ってますけど、友達なのかな?どうかな?あれ?と、頼りない答え。
シェーンコップ先生も、自分たちがどう見えると言う自覚もなくて、そういや俺と一緒にいると評判が悪くなるなと、ちょっと気にするようになったりして。
ビュコック夫妻のちょっと街の噂を気にしてるけど、常にぽやぽやで一向に変わった風もないヤンさんにある意味では安心してて、まさかね、と言うことで口は出さない(出すべきタイミングは窺ってるけど)。
ある日図書館の帰りに、俺と一緒にいると、色々言われたりするぞみたいなことをヤンさんに言うんだけど、ヤンさんは、へー?で?で、別に気にする風もなく、一緒に図書館行ってるだけなのに、ってへらへら笑って終わり。
シェーンコップ先生は、そうか、それだけのことかってなぜかがっかりして、後で、なんでがっかりしたのか色々考えてから、ああヤンさんと一緒に図書館行くのが楽しいからだって気づくとかそういう。
それを特別のことと思いたかったんだって気づくとかそういう。
その後は、学校中で妙な噂が立って軽く騒ぎになったり(ヤンさん本人は自分のことと思ってないのでどこ吹く風)、キャゼルヌ先輩やアッテンから、あんな不良と付き合うのはやめた方がって言われてから、え、優しい人だよ、全然怖くないよとかしれっと言って、まったく意に介さないとか。
でまあ、それで一応本人から話を聞こうって、シェーンコップ先生と、初めて図書館帰りの後にちょっとふたりっきりになって、学校の噂についてあれこれ訊いたら、体が大きいのでやたら喧嘩を売られて、売られ続けるのはめんどくさいので、一度で諦めるように一発で叩きのめしたら、そこから番長扱いになってしまって、全然自分の本意じゃなかった、みたいなことをぼそぼそ言うシェーンコップ先生。
シェーンコップ先生は、そんなことを誰かに話すのは初めてで、ヤンさんは、見た目で判断されるのめんどくさいよね(自分も外見で色々ないでもないから)って、シェーンコップ先生をよしよしするとかそういう。
シェーンコップ先生は恋に落ちました。
後はまあ、へーこういうの付き合ってるって言うんだーみたいなヤンさんに振り回されつつ、18までは犯罪だからってお互いに言い聞かせて、清いお付き合いを貫き、ヤンさんの卒業式にプロポーズしに行くとかそういう。婚姻届はヤンさんが19になった日にとかそういう。
ビュコック夫妻が祝ってくれました。
多分キャゼルヌ先輩も渋々。多分。
シェーンコップ先生は頑張って大学卒業して、ヤンさんも夜間に通いつつ、何か図書館でバイトとかするのかなー。後に司書とか。
とりあえず意味もオチもない妄想終わり。ダサいブレザーのYJヤンさんが可愛い。
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