ワルター犬がエリザベスカラーをつけなきゃで、つけるとあからさまにプライド傷ついた顔で、散歩にも行きたがらないし、ゴハンも食べたがらない。しょうがないなーってヤンさんが、人間用のカラー作って自分もつけて、ほら同じだよ、わたしも同じだよって見つめ合うひとりと1頭みたいな(ヤンさんのは多分新聞紙製で、1日ですぐ破れてまた作る羽目になる感じ)。そしてつけてから、「これは確かに邪魔だなーめんどくさいなー取りたい気持ちも分かるなーだから早く治そうなー」とワルター犬に家の前のポーチで一緒に外を眺めながら言うヤンさん。で、竜の悪太さんも何かどこか怪我して、エリザベスカラーが必要になって、ヤンさんが魔術で大きいのを出してつけるんだけど、「・・・これは、つけていなければいけませんか(震え声)」「うんごめんよ、君の傷に包帯を巻くわけには行かないから・・・」って気の毒そうな魔術師楊さん。谷にいる場合は、例の白い竜に大笑いされて大変傷つく竜悪太さんなど。さすがにそれは可哀想だなって思って、試行錯誤の末、魔術で何とか見えたりずれたりしない包帯と言うか絆創膏みたいなのを出すことにする魔術師楊さん。人間の姿で包帯巻けばいいけど、竜の谷で人間の姿でうろつくのはアレなのでー(手前味噌の極み)。
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