保父さん(あるいはベビーシッター的な)と子どもと言う年齢差妄想はあるあるだよね。短大卒だと20歳で仕事開始、最年長は6歳、そんな出会いのコプヤン。ボクが大きくなったら結婚してねと、すでに美少年の評判も高いワルターくんに言われて、仕事で常にテンパって、どうやって手を抜くかに必死の初心者ヤン先生、よく理解もせずに、あーハイハイそうだねー約束約束とか、男同士の約束だよ!!って指切りをさせられたことも記憶に残ってないくせに、ある日18歳になりましたのでって、ものすごい美少年どころじゃない美形が指輪持ってプロポーズにやって来るなど。「貴方の、常に一生懸命の姿に心打たれて、私も保育士になることにしました。後輩たちも同じ道をたどる予定だそうです。明日から私は貴方の部下です」とかすらすら言われて、ほえぇ?ってなるヤン先生。「あ、部下でもありますが、貴方の配偶者でもありますね」とかすらっと言うこの美形を一体どうしたらいいのか分からないまま、そのまま市役所で婚姻届を出す羽目になってしまう、結婚してから恋愛になるパターン。18で14違いだとまだ32、保父さんとしてはベテランで、役職はついてる感じかなあ。多分30過ぎても下手すると高校生くらいに見えるから、実は18歳のシェーンコップ先生の方が年上に見えるとかそういう恐ろしい事態www んで、54の場合は、同居人がどこかから連れて来た7歳くらいのジェロたんの面倒を見る羽目になる16歳くらいのハインさんとか。ハインさんも事情があって他人と暮らしてるので、ジェロたんが不憫ではあるけど、なんで俺がガキの面倒を!!って思っても、ジェロたんがまたおとなしくていい子で、尋ねないとお腹が空いたとも言わない、病的に無口で、もちろん体中あざだらけとかありがちで。そういうのでまあ、俺まで邪険にしたらあんまりだよなって、慣れないながらもとにかくも新しい同居人として一緒に暮らして、2年くらいでそれなりに普通の子どもっぽくなって、しかし12歳くらいですでに成長期のてっぺんは過ぎてるハインさんを身長で追い越しそうなジェロたん。キッチンで、届かない棚の物を取ってもらって、驚いて、そしてむっとしたりするんだよハインさん大人気ない。んで、16で何か親戚が見つかって、法律上の手続き云々で半ば強制的にそちらに移動させられることになるジェロたんに、「いいか、いやなことをされたら、怒れ、ぶん殴れ、そして俺のところに戻って来い。ぶん殴れなかったら、俺が代わりにぶん殴ってやるから、とにかくここに来い」って、もう自分よりすっかり背の高いジェロたんに言い聞かせるハインさん。でまあ、その後特に問題もなく、ジェロたんどうしてるかなって思ったら、18になって戻って来て、この街で仕事を見つけて、またできたらあんたとふたりで暮らしたい、そしてできたら、そのままずっと、あんたと暮らし続けたいってジェロたん的にはプロポーズのつもりと言うような。そのまま一生幸せになれ!!!!
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