これと思うものにお金を掛けるのは惜しまないけど、案外物そのものには執着しないシェーンコップ先生があんなに執着したヤンさん・・・ああ・・・。亡命時に荷物を色々選別して、捨てなきゃならないものが多くて、その後は割りと貧乏で物がない暮らしで、そういうので所有すること執着することに対して馬鹿らしい、憎い、と言うような感情が生まれたのかもとか思ったり。得て執着して失った時に傷つくのがいやだから、と言うような。そんなシェーンコップ先生が、なりふり構わず欲しがって、手に入れて(多分)/手に入れられて、執着したヤンさん。
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