すごいどうでもいいんだけどね、どうもシェーンコップ先生それなりの付き合いがあったらしい女性が、アイリッシュ系の名字で、肌の色が濃い目、もしかするとアイルランドでの中近東系混血か、あるいは直系移民か。アイルランドは白人種では最下層で、それで中近東系の混血/移民と来たら、もう白人種扱いもされない恐れがあると言うような。シェーンコップ先生がまったくそういうことに頓着しない人であると言う見方もできるんだけど、あの人は帝国の人だし、ぶっちゃけ普通に育つと、まず異人種なんかに興味は持たないわけで。そういう流れがあって、ヤンさんとの出会いと言うことになると、シェーンコップ先生も何かこう、あえて異人種の相手を選ぶと言うか、そういう、本流ではない傍流の人に魅かれる素地がすでにあったのかなと。シェーンコップ先生自身が、人種的にはあの世界では超本流だけど、立場的には傍流の端っこで、しかも人種的には優勢(とあえて言う)でありながら、その中で貶められてる存在と言う、この辺りの立場の複雑さがああいう風に、付き合う相手に出てると言うことなのかもなと、まあ思った。陳腐で凡愚な分析ではあるが。だからこそ、あえて狂犬集団のRR所属と言うことになったのかなと・・・「人」ではない自分に相応しい、と言うような。
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