亡命者と言うのは変節漢の最たるものと言う風に考えれば、(一応尊敬はしてたらしい)以前の上官がさらに逆亡命かましたと言う過去で、自分も含めて誰も信じられないし、自分のことも信じない、と言う心境に陥っても無理はないので、シェーンコップ先生がやたらとヤンさんを煽るのもその辺の、自分のコンプレックスとか怯えの表れなのかも。ヤンさんはその辺分かってて、絶対に自分は変わらないと言う風に常に主張する、と言うことはしないけど、態度で「自分の主義は割りと確固」と言う表明はする・・・ふたりとも雄弁だけど、口先だけと言う風には聞こえないのはやっぱりすごいよなあ(脚本とキャラ造形と演出と声優さんの演技的に)。
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