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オンで萌えを吐き出す世界ただいま。
構わずダダ漏れ。時々青いお空とかに反応投げ。ここのタイトルが時々近況報告。ブラウザバックで戻って下さい。
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2017年3月29日(水)
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ウダウダな、ミカとまっきゅんについて。あ、オルガは当然な感じで。長くなると思うのでたたむ。
ミカとまっきゅんは、陰と陽と言うか、コインの裏表の関係なのかなあ。
飢えずに済む代わりに、尊厳を踏みにじられた(子ども)まっきゅんと、飢えから逃れるために、人の尊厳を奪う側へ行ったミカと。
ミカの剛(つよ)さはオルガの存在と直結だけど、まっきゅんのそれはひたすらに孤高と言うか、己れ自身が手にした強さ(権力とか地位とか、それらを同様に持つ友人とか)で、どっちも危ういことには代わりはない。
ミカは、頼られるけど慕われはしない、まっきゅんは、頼られもし慕われもする、それを本人がどう受け取ってるかは分からないけど。
まっきゅんがミカを好きなのはもう当然だろうと言う流れで、踏みにじられる自分を救えなかった己れが、持てなかったすべてを持ってるミカ、と言うことなのかなあと思うけどどうだろう。
ミカにはオルガと言う半身がいて、まっきゅんにも半身候補はいるんだけど、まっきゅん自身が彼ら(ガエリオとかアルミリアとか)を半身として選ぶかと言うと、それは一体どうなんだろうなと。
アルミリアに対するアレコレは、確実に、彼女に対して幼い自分を投影して「真っ当に愛して真っ当に幸せにしたい」(そのことによって自分を救いたい)んだろうし、ああいう過去の人には大変ある流れで、彼が見てるのは、ひたすらに傷ついてしまって無気力に震えてるだけの(過去の)自分なわけで、その自分を救うために、今の自分に力が欲しい、その力を行使したい、それによって他人の尊厳を踏みにじることは、欲しい結果に至るための、ただの過程でしかない。自分がそうされて、自分がそうする立場になってしまうことに、恐らく心は痛むだろうし、傷つきもするんだろうけど、過去の傷の方が痛過ぎて、そんなことは瑣末になってしまうのかもしれない。
まっきゅんはアレだけの人たちに取り巻かれて、明らかに情愛なりを示されて、でも彼が見てるのは(過去の)自分自身だけ。
大変個人的に、死ぬ直前の「おれ」になったまっきゅんの、ちょっとした狂いっぷりがやや腑に落ちないと言うか、アレが素だと言われれば、ああ今まで猫かぶってたのね、大変だったんだね、って思えば思えるんだけど、ミカにばっさり振られて八つ当たり、と言う辺りまでは素直に理解できたんだけど、まあ、色々失って自暴自棄になって粗暴な面をもう隠す余裕もなくなったのかなと思いもしたけど・・・まあ、最後まで、高潔なクズのまっきゅんでいてほしかったって言う、ただのわがままかなあ。
これも大変個人的に、まっきゅんの、幸せにほんものと偽物があるのかって言うのに、ガエリオがそんなことも分からないのかって激昂&悲嘆に暮れながら言うけど、あれはまっきゅんを憐れと思うよりも、ガエリオの安定の、「持つ者の傲慢」っぷりが先に鼻について、こうなってもガエリオはやっぱり変わらないんだなあと言う、まっきゅん視点で絶望した。これこそが、鉄血の物語の肝かもなあ。
こういう態度こそを、まっきゅんは踏み潰したかったんじゃないかなあと・・・どうだろう。
ガエリオ自身は好感の持てる人で、まっきゅん自身はきちんと友情もあったと思うし、でもやっぱり、持つ者と持たざる者の溝は、思うより絶対広くて深いだろうしな。まっきゅんが結局ああなったのも、つまりはそういうことなんだろうと。
アインと言う人は、ある意味ではまっきゅんが、尊厳をああいう風に踏みにじられなければ、そうなったかもしれない人で、そのアインはそらもー無邪気に一心不乱にガエリオを大好きなわけで。
・・・だからまっきゅんは、ガエリオを唆して、アインをああいう風にしたのかもね。ガエリオをより深く絶望させるために、そそのかされたにせよ、そういう決断をしたガエリオを軽蔑するために、軽蔑して、自分が消しやすくするために。
アインをああいう姿にして、そこに己れの真の姿を重ねて、もっと深く自分を傷つけるために。
ミカオルが潰されて、そうか、じゃあミカマクエンドもあり得るなって自分を慰めてたところに、そのミカマクまで潰されると思わなくてさー。
まあ、腐ってもガンダムなので、次でまた仮面で復活とかあり得るんですけれども。
個人的にはふたりとも死んでないでも全然驚かないけど。現実逃避かもだけど。
いやあしかし、櫻井さん凄すぎる。ブチキレてからの独善独白、鳥肌立った。
この人でなければ、まっきゅんはこんな人にはならなかったんだろうな。
自分多分、自分の目的のために非道に突き進む腹黒一物まっきゅんが好きで、そのまっきゅんが、素で好きらしいミカが好きで、そのミカも、戦闘マシーンとしては超A級だけど、人としてはどうだろうなって言う人で、そのミカが、オルガには全力で頼り切ってて、そういうのがすごい好きなんだと思う。
非人間的な人間が、ちらっと(その人相手にだけ)見せる人間らしさ、と言うのがすごい好きなんだと思う。
ビスケットが逝った時に、オルガが意気消沈して、ミカがそのオルガを自分の方へ引きずってゆくのに、今回オルガが逝って、じゃあミカも意気消沈すんの?で、自分で鼓舞して立ち上がるの?って思ったら、意気消沈らしきものはなかった。あったけど、オルガみたく、「何もかもどうでもいい」と言う感じではなくて、「オルガがいなくなって、もうオルガと一緒にいる自分はいないんだな」って言う一抹の淋しさと言う、ほとんどかすかにしか表現されずに、ああミカらしいなあって思ったって言うか、即ブチキレで基地でも壊すかなって思ったから、あのほとんど静寂と言っていいくらいの佇まいはむしろびっくりだった。
ミカは何と言うか、自分は相手をバンバン殺して、向こうがそれで怒ると「だから何?」って言うのに、自分の仲間が殺されると「よくも」ってブチ切れるって言う、いやアンタ同じことしてんじゃんって思うんだけど、ああいう矛盾がまさしく戦争なんだろうなあとも思う。
どっちも冷静でいられても怖いので、むしろ仲間想いがちらりと見えて、ミカもやっぱり"普通の"人間なんだなあって安堵もしたり。
そんなことを、まっきゅんに言われて、そう言えばって改めて考えて、でも結論は出ないまま、干しなつめ食べて、まいいやってなればいいよミカ。
オルガはどう思う?ってオルガに振って、オルガを困らせてもいいよ。
まっきゅんがジタバタすればするほど、(あの世界では)血筋には絶対に勝てない、と言うのが明らかになって来て、人生のスタート地点での遅れは、一生取り戻せないのかなと、ガエリオとか見てて思う。イオクさまもね。
ラスタルさまが、何か今ひとつ掴みどころがなくて、まあ、あやふやで曖昧なのが人間なので、彼でも無能な点はあるはずだし、個人的にはもうちょっとまっきゅんとラスタルさまの腹の探り合いが肉薄してたら面白かったのになって思うけど、20話ちょいでは限度があるよね。
大川さんのキャラ解釈が好みでないのか、演技が好みでないのか、ちくちく気になることとかあって、どうも集中できないと言うか、自分、子どもまっきゅんと初対面の時の若ラスタルさまが超絶好みだったので、あの調子でキャラ作りが進むのかなと思ったら、超絶腹に一物キャラで、かと思うとイオクさまとかジュリエッタみたいな若い子に、きちんと情を掛けてる風もあって、利用してるだけでもなし、かと言って可愛がって引き立ててるとも言い難い感じで、この人一体どこへ向かってるの?って言う。
その辺り、白黒きっちり分けないところが、むしろ人間らしくていいのかもと思いつつも、何か、まっきゅんもラスタルさまも、どうもキャラの作りがブレブレに見えて、こういう工作する人間が、そこに根回ししてないとか有り得ないだろ!とか、そこまで考える人間が、そこが抜けてるとかねーよ!とか、話の展開に、無理矢理合わせてキャラが右往左往してる感じで、クランク二尉は、そういう意味では、キャラが確立する前に消えたので、向こうの人だけど、気持ちはミカたち寄りで割りといい人じゃん?みたいな印象だけが残る結果になって、かえって良かったよね、みたいな。
まあ、敵か味方か、はっきり分けられるほど現実はきっちりしたもんじゃないし、この点についてはこういう立場で、あっちについてはああいう立ち位置です、と言うのはあると思うんだけど、そういう曖昧さではなくて、ほんとに都合よく右に寄ったり左に寄ったり、キャラが動かされてると言うか・・・何か色々あちこち噛み合わないところが目について、残念だなあと。
おかしいな、萌え語りするつもりだったのに。
どうなるんだろうね。絶滅エンドだろうと言う声が聞こえるけど・・・それ以外考えられない気もするけど、ミカは全身不随で生き残りそうな気もする。
そして3期で全員名前とか全部変わってて、仮面かぶって登場するんでしょ知ってる(遠い目)。
ひとまず終わり。
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