今更だけど、ヨミ編でジョーのことを悲しむフランちゃんを、ハインさんが慰めると言うのは、組み合わせ的にそれしかないだろと思いつつも、彼らの背景を考えるとあまりの意味深さに震える。仏独と言うのはもちろんだし、恋人を失くして自分は死に損なったと言うハインさんだから、あの場のフランちゃんの気持ちが分かると言うのもあるし、あの小説の引用部分も、初見から今の今まで、毎回違うように心に響くってのも何かもう・・・出来過ぎてて心が痛い(ちなみにアレは誰の作品だっけ?あれがドイツ作品で、それをフランちゃんに対して、だったらそれはそれで御大すげーし、逆に仏文学だったらハインさんヌゲー)。ヨミ編、改めてすげーわ。
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