新婦さんがベールを裂いてしまってショック受けてたら、新郎が目の前で自分のネクタイ半分に切って、「オレも同じ」ってやって式に臨む、ってのがあったんだけど、74の結婚式もうっかり誰かがハインさんのタキシードにコーヒーの染みつけちゃって、「・・・ケチがついちまったな」って一応何事もない振りはしてるけどやっぱりショック受けて、グレートさんが「なら吾輩も」って赤ワインを自分のタキシードに掛けて、「我らの結婚式ならこのくらいでちょうどいいではないか死神どの」って言うとかそういう。それでハインさんは機嫌治して式は無事終わるわけですが、ふたりのタキシードは借り物で、後で弁償が大変でした、と言うオチ。
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