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ハインさん萌えは、実家のようなものなので。
構わずダダ漏れ。時々青いお空とかに反応投げ。ここのタイトルが時々近況報告。ブラウザバックで戻って下さい。
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2015年1月25日(日)
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vtms
ペキリ義理父子萌え語りの、よったんいなくなった後の話。続きはシャッキリオチ。キークが相変わらずいる。
よったんがウォッカムと無理心中した後、とりあえず問題は片付いて、ひとり取り残されるキリコ。
いわゆる遺産は全部キリコのものなんだけど、キリコは自分で管理するのめんどくせと、執事と弁護士に丸投げ。
結局全部処分して、自分が必要な分だけ受け取って、後は屋敷で働いてた人に分配して、そのまま軍やめてAT整備に専念することにしたキリコ。
メンケンはよったんに頼まれてたからって、その後のキリコの、主には精神的なケアのために定期的に会いに来ることをやめない。キリコも、今では唯一よったんの話ができる(積極的にしたいわけじゃないけど、でもしたい時だってあるから)相手なので、気のない振りをしつつ、メンケンを切ることはしない。
自分ひとりで切り回せる規模の整備工場始めて、働く間にゴウトやヴァニラやココナと知り合う。
いわゆる軍とか高級将校の人たちとはまるっきり関係ない筋で、付き合いの気楽さに少しずつ彼らに対して心を開いて行くキリコ。
で、そういう暮らしに腰を落ち着けた頃、まるで計ったようなタイミング(実際キリコを自前で監視し続けて、タイミングを見計らってた)でキークが再登場。
キリコとヨリを戻したいキークと、正直なところ、よったん以来いわゆるぼっち空閨で、キークに対して気持ちの揺れるキリコ。
キークに対して好意があるわけじゃないけど、キークといることでよったんを思い出せる、自分の人恋しさも紛らわせることができる、と言う、打算丸出しの利害一致で、結局キークを受け入れるキリコ(再登場からヨリ戻すまで数ヶ月くらい。キークの粘り勝ち)。
今回はまあ、割りと普通に。拘束とかそういうのは控え目で。
キークとなのに、時々ヨランって言っちゃうキリコ。そういうのを忌々しく思って、何とかできないかと思いつつも、よったんに相変わらず囚われたままのキリコ萌えもあるキークだったり。NTR平気だからなキーク(脳内設定)。
普通に整備工場を切り回しつつ、時々やって来るメンケンとぼそぼそ何とかやってる的な話をしつつ、誰にも言わずにキークとどーのこーの。
ちなみにメンケンは問い詰めはしないけど、何となくキークの影に気づいてて、よったんを気遣ってたのと同様、「ヤケを起こして自分を傷つけるようなことはしないように」ってキリコに言う。
キリコは「分かってる」と言いつつ、メンケンの目を見ない。
ある日、急ぎだってベルゼルガを持ち込んで来るシャッコ登場。
ATはどれも大した違いはないので、初めて見るベルゼルガ(&クエント人)に戸惑いつつも、さっさと作業するキリコ。
キリコの仕事の速さと確かさに、ありがとうって言って去るシャッコ。
そしてまた戻って来る。他の整備士がアテにならないからって、もうキリコのところにだけやって来るようになるシャッコ。
おまえが整備したATじゃないと乗れないとか言うシャッコ。お世辞だろうとは思いつつも、内心実はうれしいキリコ。
ベルゼルガを通して、少しずつ親しくなって行くふたり。
3馬鹿がわいわいがやがや騒がしくしてくれるし、シャッコが来ると何となくうれしいし、そうやって少しずつよったんとのことを、痛みなく考えられるようになり始めるキリコ。
シャッコが、もし良かったら自分だけの整備士になることを真剣に考えて欲しいって言う。シャッコが本気だって分かって、ますますシャッコに魅かれるキリコ。
メンケンは何となくキリコが明るくなったのに気づいて、理由は訊かないけど、いいことだって思ってる。そろそろ自分の役目も終わりかもしれないと、一抹の淋しさも感じつつ。
よったんにキリコの後のケアを託されたから、と言う理由は当然としても、メンケンもキリコと同じに、ひそかにこういう形でよったんと関わり続けられることに、実は依存してる。
他の面々と違って、メンケンはちゃんと自分の依存のことを自覚してる。
キリコの変化を感じ取ってるのはキークも同様。何となく自分とのことに気もそぞろと言うか、気乗りしない風になってるのを敏感に感じ取ってて、でもなぜか今回はNTR気分になれず、何となく面白くないキーク。
よったんとのことが癒され始めてて、もう自分に頼る必要がなくなり始めてるキリコを、何とか引き止めておこうと、軍に戻って来いとか、整備工場やってても先はないとか、らしくもなく色々余計なことを言うキーク。当然うるさがるキリコ。
キークに会うのを拒んだり、会っても一緒に過ごすのを嫌がるようになるキリコ。そうなるとますます執着するキーク。
ある日珍しく昼間現われて、キリコに直談判を迫るキーク。
人目のあるところでキークに会いたくないし、仕事の邪魔もされたくないキリコは、さっさと消えろ(来るなら後で来い)って言うけど、キークは聞かずに、ちょっと手荒な素振りを見せる。
小競り合いをしてる最中に現われるシャッコ。キリコから手を離して、自分とシャッコのどっちが立ち去るかちょっと考えて、結局そのまま姿を消すキーク(兵士として優秀なクエント人は軍で大切にされてるので、尉官もエラそうにできない)。
キリコに説明して欲しいと思いつつ、何も言わないだろうって分かってるので、何も訊かないことにするシャッコ。
シャッコに気遣われてるのを鬱陶しいと思いつつも感謝して、そしてシャッコに意味ありげなところを見られて、色々知られたくないことを知られたかもしれないことを内心恥じてるキリコ。
キークを切りたいけど、そうすると何もかもブチまけられそうで、どうしたらいいのか分からないキリコ。
別に相談するでもなく、でもキリコの思い煩いを見抜いてメンケンが、「傷つかずに、誰も傷つけずに生きて行くのは不可能だ。そうできると思うなら、それは生きてはいないことと同義だと思う」(少なくともよったんは、傷だらけになりながら必死に生きた、と言うニュアンスで)ってキリコに言う。説教がましくはなく。
シャッコに魅かれてるし、シャッコも自分のことを好きだってことを素直に受け入れて、どうなってもキークを切ることにするキリコ。
当然キークは、よったんとのことも全部みんなに話してやるって言うけど、キリコは好きにすればいいって放置。キークが姿を現しても、関わりは一切持たないって誓う。
キークは当然シャッコのところに現われて、あれこれキリコのことを思わせぶりに言う。自分とも、キリコがそう望んでずっと続いてるみたいに言う。
何となく予想はしてたけど、よったんのことは知らなかったのでちょっと驚いて、でもキークの言うことは割りと眉唾だと思ってるシャッコ。
自分とキリコはそういうのじゃないって言うシャッコに、キークはキリコはシャッコのことが好きだって言う。気づいてはいたけど、それをキリコ本人じゃなくて外野から言われるのはちょっと不愉快なシャッコ。
次にキリコの近くをうろちょろしてたら、殴ってやろうと思うシャッコ。
キリコのところに言って、整備士の話をまたするシャッコ。ついでみたいに、キークが話をしに来たことを言う。
「何を言ったか知らないが、あいつの言ったことは大体本当だ。あいつは大事なことをわざと言わないが、嘘もつかない男だ」って冷静に言うキリコ。そうか、とだけ言うシャッコ。
で、整備士のことにまた話を戻して、これから行く先へ一緒に来て欲しいって言うシャッコ。
キリコが本気で自分を切り捨てようとしてるのに気づいて、以前のこととか持ち出して、他の誰もあんな風にしてくれないってキークは言うんだけど、「別におれが好きであんな風にしてたわけじゃない」ってあっさり言うキリコ。
キリコの以前の反応で、それが信じられないキークはまだキリコにすがろうとして、キリコは、「あれはヨランのためだった。それだけだ」って、そう繰り返す。
キリコの落ち着きっぷりに、自分が惨めになるだけだって悟って、やっとおとなしく姿を消すことにするキーク。
後のことは3馬鹿に頼んで、シャッコと一緒に行くことにしたキリコ。ATの乗り方もまた訓練に参加して、結局整備士&傭兵として、そっち方面に戻ることに決める。
もうそうしても、よったんのことを思い出してむやみに苦しむこともないし、シャッコがいるからヤケになることもない。
メンケンも別れを言いに来て、もうキリコに自分は必要ないこと、よったんはそれを多分とても喜んでるだろうこと、よったんの手助けができて、自分はとても光栄だって言うこと、そういうことを、キリコに握手の手を差し出して言う。
「おれには、ヨランだけだった」って、過去形で応えるキリコ。「分かっている」って言うメンケン。
後は行った先でシャッキリが思う存分健全にイチャイチャラブラブ。愛することに、病的な執着も倒錯も拘束も必要ないって言う、そういうオチ。リア充爆発しろ。
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