キリコにぶっとい首輪つけて、鎖引いて、四つん這いでお散歩させたい鬼畜。首輪自体がすごい重くて、四つん這いになると頭を上げておくのが大変とか、ついうっかり頭を下げてとんでもない姿勢にとか。半裸で引きずり回されて、肘とか擦り剥いた傷だらけになっちゃって、「洗ってやる(邪気笑)」ってシャワーに連れ込まれて色々されちゃうんだよきっと。純金とかの名札とかつけてもらうんだきっと。ちゃんとキリコの名前と、ご主人さまの名前と連絡先入り。坐ってやっと入れる小さな檻に入れられて、ちゃんとおねだりしないとゴハンとかもらえない。と言う流れで、生後2週間くらいで母親から引き離されて、他の子犬(?)と一緒にまとめて売られて、檻に閉じ込められて、せいぜいお客に媚び売るように仕向けられるんだけど、もちろんキリコは檻の隅っことかで体育坐りで全然可愛げとかなくて、時々檻から出されて水浴びさせられたり、ちょっと散歩っぽく歩かせてもらったり。生後2ヶ月になってもまだ全然買い手つかなくて、店の方が「しょうがねえな食肉で売るか。でもその前に」ってゲスいことをしようとして、手やらに噛み付いて抵抗して必死で逃げ出して、隠れてひとりで何とか生き延びようとするんだけど、狩りの仕方とかもよく分からないし。でもとにかく飢えながらも寒さを避けて必死で安全な場所を探してて、とうとう行き倒れて、そこをシャッコに拾われればいいじゃないキリコ。シャッコはテダヤに「元いたところに置いて来なさい」って言われるけど「ちゃんと面倒は見る」って初めての口答えで(既視感)、一緒のベッドで寝たり看病されたり色々あってまあ何だ幸せになれ。よったんにずっと飼われてたんだけど、よったんが逝ってしまって、誰にも引き取られるのを拒否って、野良になってたのをシャッコに拾われるでもいいな。久しぶりにあったかいベッドで、誰かに寄り添って眠って、よったんのことは忘れてないけど、でも少しずつシャッコに慣れて行くキリコ。
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