花京院は、お母さんが見ると、お父さんの若い頃に良く似てて、お父さんから見ると、お母さんの若い頃の面影があって、ふたりの恋の結果と言う感じだったらいいなあと思う。そして花京院のご両親は、「この頃、お父さんによく似て来て」とか「お母さんの若い頃に、やっぱり似てるな」とか言うんだけど、自分たちの恋心はもちろん息子にはちらとも見せない。でも、互いに、花京院がお互いに似て来たみたいなことをぼそっと言って、お互いに、何となくひっそり、いまだ何だかんだ互いに恋し合ってる自分たち、と言うのを自覚はしてるといいなと思う。花京院の恋愛感は、そういう感じで。
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