教官とRE5は、一緒に過ごした朝はRE5が先に起きて、と言うか、教官はRE5といるとすっかり気を抜いて素丸出しなので、寝坊しまくり。でまあ、ジェロたんの淹れたコーヒーの香りで目を覚まして、ジェロたんのシャツを引っ掛けただけのしどけない格好でキッチンに現われて、「いい匂いだな」って言って、ジェロたんが「・・・うるさくして起こしたか」って言うと、(違うそうじゃない目が覚めてそこにいてくれてありがとうって意味だ察しろ!)ってハインさんは内心思いつつ、顔には出さずにコーヒー受け取って、「ここで飲むコーヒーが、やっぱり一番だな」って言うと、ジェロたんは頬を赤らめてヨソを見つつ、「・・・そんな世辞は別に必要ない」ってすごい照れて答えて、またハインさんは、(違う!お世辞じゃない!毎朝一緒におまえさんの淹れたコーヒーが飲みたいって言ってるんだよ察しろよ!)って思ってて、「今日はどうする?」ってハインさんが訊くと、ジェロたんは「着替えに戻らないとだろう?」って教官に言って、教官はまた、(違う!またベッドに戻らないかって意味だ、この格好見て察しろよ!)って思うんだけど、ジェロたんに通じるわけもないのであった。教官相手に限り、大変鈍感なジェロたん萌えー。
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